2007/9/16(日)

[ミルクせんべい推進委員会]

親愛なる友人が地元のだんじり祭りに誘ってくれた。
まさか「ポケモンのレベル上げで忙しいので遠慮しときます」なんて言えるわけもなくしぶしぶ付き合ったんだけども、なんてか、ビール片手にフランクフルトかじりながら夜店で彩られた沿道を歩くってのも風情があっていいなぁって。
子供ん頃は祭りと聞くと何がなんでも駆けつけるみたいなクオリティがあったけれども、トシ食ってからはそういうのもなくなったなぁって。
だからこそ新鮮なんだろなぁって。

そんなひとしきり童心に返った状態をキープするおれの中で、祭りにおける最大最強の贅沢行為がある。
それは、
「1000円分、あ、全部練乳でくっつけた状態でください」
という大人買い注文においてのみその姿を現す超巨大ミルクせんべいに舌鼓を打つことなんだ。
てかミルクせんべいうまいよな。
ビール飲んでるから甘いもんなんかいらんはずなのに、ミルクせんべいだけは絶対食うよな。な。な。

2007/9/17(月)

[蟹]

カニ食ってる時、一緒にいる相手に
「カニってうまいけど(殻を)むくのがめんどくさいよなぁ」
系統の言葉を投げかけない人間はこの世にいないとおれは思う。


あと、蟹スプーン(注:正式名称はこうではないかもしれません)使ってカニの身をほじくってる時ってみんな絶対無言だ。
つまり蟹スプーン(注:正式名称はこうではないかもしれません)使ってカニの身をほじくってる時の人間ってのはこの世で最も無防備な状態に違いないと思うんだ。
だからおれは、ちょっと言いにくい話とかがある時にはその相手をカニ食いに誘うといいと思う。

女:ほじほじ・・・
おれ:「なぁ」
女:ほじほじ・・・
おれ:「実はさ」
女:ほじほじ・・・
おれ:「浮気した」
女:ほじほじ・・・
おれ:「ごめんな」
女:ほじほじ・・・
おれ:「でもだいじょうぶ」
女:ほじほじ・・・
おれ:「中出しはしてないから」
女:ほじほじ・・・
おれ:「ごめんな」
女:ほじほじ・・・
おれ:「許してくれるの?」
女:ほじほじ・・・
おれ:「何か言えよ・・・」
女:ほじほじ・・・
おれ:「・・・」
女:ほじほじ・・・
おれ:「次、カニほじったら『許す』のサイン」
女:ほじほじ・・・
おれ:「\(^о^)/」


な。
すごいだろカニ。
あなどれないだろカニ。

ポイントは、この一連のセリフをいかに相手に聞こえないようミクロの小声で話すかってこと
カニ関係ないやん
\(^о^)/

2007/9/18(火)

[TAWARAちゃん金メダル]

卑しい性格のおれは新聞の見出しの
「谷亮子、ママになっても金」

「金」
の字を
「かね」
って読んでしまい
「独身時代からカネには汚かったが母親になってもまだカネに汚い女」
というイメージがバリバリに浮かんでくるため、今回の偉業をいまいち素直に祝福できない。

てかさ、嫌いなヤツは何やったって嫌いなんだよな。
恋愛だってそうじゃないか。
好きでいるうちは相手の言うこと成すことぜんぶが好き好きモードで輝いて見えるけど一旦嫌いになったらおんなじこと言っててもやってても全部が全部すべからく小汚く見えるじゃんよ。
そういう経験ってみんなにもあるっしょ?
この心理メカニズムってのはいったい何なんだろな。
まったくもって不思議な話だよな。

何の話だっけ

2007/9/19(水)

[エンディングは泣ける、マジで]

こういういわゆるテキストサイトってのを好んでやってる人ってだいたい最後は飽きるかどうでもよくなるか手が回らなくなるかして辞めてゆくもんなんだろけども、おれの場合もし現状のまま9月14日の更新がラストっていう状態で閉鎖スイッチオンになって投げ出したら今まで6年もの間まがりなりにも積み上げてきたいろんなものが最後の最後でぜんぶ
「ポケモン」
で〆られてしまうと思った。
それはさすがにあんまりだ・・・ということで、とりあえず更新だけしとこうと思いました。
別に何もおもしろいことはありませんけど。
いや個人的には一つだけあるんだけどね。
それがね、「ピカチュウがあまりにも強くてワロタ」と、それに追随するピカチュウのあまりの強さっぷりに関する話題なわけですよ。
何と言うかものすごく末期なわけですよ。
でも気にするかどうかと問われたら気にしないって答えるわけですよ。
実際気にしてないわけだし。
て ゆ か!
ピカチュウまじで強えーぜ。
これから買おうと思ってる人(特にシビアなレベル上げ作業が嫌いな子供たちなど)は最初にピカチュウが出るまで2時間でも3時間でも粘るといいぞ。

2007/9/20(木)

[暑くね?]

太平洋高気圧とかフェーン現象とかどうでもいいからいつ秋が来るのかを端的かつ的確にガツンと述べてほしいと、能天気なお天気キャスターを見るたびにいつも思ってしまう。
てかみんな驚くほど危機感ないけどさ、もうすぐ10月だよ。10月。
このままじゃ夏→冬だぞ。
ダイレクトだぞ。
まぁ毎年暑い時もあれば寒い時もあってだね、その時その時に応じた感情を綴ってきたわけだけどもね、この、9月も終わろうかってこの時期に「暑い」って書いてるのは自分の中でもちょっと異例だよ。

んで、この現象をテレビや新聞はみんな「地球温暖化」の一言で片付けてしまうわけだけどもね、それはちょっと待てと。
それは違うってことは理解しといた方がいいと。


いいですか諸君。
地球は太陽の周りをぐるぐる回っています。
これは知ってますね。
で、1周回するたびにほんのちょっとずつだけど、地球は太陽に近づいてってるって知ってるかい。
つまり(はるか遠い未来の話だけども)最終的に地球は太陽とくっつくんだよ。
これまじ。
で、太陽は永遠の命を・・・ってほどではないにせよ、少なくとも地球が消滅する間までは生きてるわけ。
要するに、毎年毎年どんどんどんどん暑くなってくってのは自然の摂理なんだよ。

二酸化炭素の排出を抑えようって?
じゃ今、即座に世界中のCO2排出量をゼロにしました!ってことになったら、来年はもっと過ごしやすい気候になるとでも思ってんの?
m9(^Д^)プギャー
それを無駄と言わずに何を無駄って言うの?
バッカじゃねーの?
どうせいつかみんな黒こげになるんだから、今は今、便利に過ごしやすい環境を維持してればいいじゃん!

↑これがアメリカ

で、日本は
「諦めちゃダメだ!可能性が1%でも残っている限り!決して!諦めたりするもんか!」
っていう役。いわゆる主役級。

だいたいこの、やれ暑いだのやれ温暖化だのの話をする時の相手のスタンツは上記のうちどっちかに寄る傾向が極めて強いけれどもね、これらのどっち寄りかで、そいつが普段テレビばっかり見てるヤツかそうでないかの判別くらいはつくという。


意表を突かれましたか。
今日はただ「異常な暑さ」の問題点を主張して終わると見せかけて実は国際社会の話を題材にしたグローバルな視点からのコラムを書くと見せかけて最後はナンチャッテ心理学で無理矢理〆るという実に算段高い三段オチなコラムだったのだ。

ふははは!
どうだ恐れいったか!
DSの充電が切れかかってさえいなければ久々に更新するこのサイトのトップに君臨するこの最新コラムがこんなに長い文章であった可能性などないのだぞふははは

('A`)

2007/9/21(金)

[ソフバンの携帯(前編)]

ソフトバンク携帯のCMがやたら和むわけだが、それでも
「ソフトバンクの携帯なんか誰が使うかよバーカwww」
な人はおれだけではないと思う。
そんな不毛なCMを垂れ流し続けるソフトバンクの心意気だけは買うけれどもね。

いやでもさ、正直あのCMはすごいと思うよ。
金かかってるとこって実質「上戸彩のギャラ」だけじゃん。
それでいてあのインパクト。
同じ「携帯電話会社のCM」でも、ドコモのCMなんか長瀬と浅野忠信のギャラだけであのドラ焼き盗み食いした犬が5〜60回輪廻しても生きてけるだけの莫大なコストがかかっていることを思えばマジスゴだよ。

とにかくみんな、ソフトバンク携帯CMの構成作家の力量にもっと敬意を払うべきだと思います。

っつってもあれを見て純朴に「犬かわいい☆」って思うまではいいけど、その後感情の赴くままにソフトバンク携帯へ機種変更してしまう人間は負け組だとも思います。

2007/9/22(土)

[ソフバンの携帯(後編)]

プルルル♪プルルル♪
妹:「もしもし?」
母:「もしもし?ソフトバンク(携帯電話部門)の市場シェア知らない?」
妹:「知らなぁい」
母:「そう・・・じゃお兄ちゃんに聞いてみるわね」
プルルル♪
兄:「ハイ」
母:「あ、もしもし?」
兄:「知リマセン」
母:「まだ何も言ってないじゃない・・なんだ、みんなここにいたの」
父:「・・・」
母:「あ、お父さん、ソフトバンク(携帯電話部門)の市場シェア知らな」
父:ステテテ
母:「ちょっとお父さん!」
父:「やばいやばい」
ドンドン!
母:「開ーけーなーさい!」
ドンドン!
母:「ソフトバンク(携帯電話部門)の市場シェア」
父:「死にました」

2007/9/23(日)

[体内の中性脂肪をすべからく燃焼し切ったという感覚を金で買うアミューズメント施設]

あまりにも暑いため発作的にプールに行ってしまった。
てか一昨年くらいから夏場しばしばプールに行くようになったんだけども、なんだかんだでこのサイクルは悪くないんじゃないかと最近思っている。
やっぱ運動はいいぜ。
ひきこもってキーボードばっかり叩いてたって何も解決しないんだ。
もっと体を動かさなきゃダメなんだ。
ただでさえメタボ予備軍なんだし。

ということで最近なんとなく身体が引き締まってきてるような感じがする。
なんとなくだけどな。
絶対気のせいだけどな。

2007/9/24(月)

[熱帯夜War]

寝てる時に耳元で蚊の飛来音と思しき「プーン」を聴いた瞬間狂ったように殺虫剤を撒き散らかすおれには生きるか死ぬかの戦場において森の茂みでちょっとした物音がした時にサブマシンガンを撃ちまくる雑兵の気持ちがとてもよくわかる。

結局最後は刺される(殺られる)ってところも同じだし。

てか蚊ってすごいよな。
毒ガスが充満してる部屋においても己の任務はきっちり遂行してくるよな。
あの洗練されたコンバットっぷりはまじすごい。

2007/9/25(火)

[おれはもうたぶんずっとこのままだ]

なんかさー、
あー、ちょっと愚痴っぽくなると思うけど聞いてくれる?
読んでくれる?
あのさー、
結婚相手に対する「こうあってほしい」っていう願望みたいなものがあるわけじゃん。
身の程知らずもいいとこだけどそれでもこれはさすがに「無」にはできないわけじゃん。
いくら何でも「メスなら何でもOK」っていう境地には至らないわけでしょ。
でさ、身の程知らずってのも重々承知してるからこそ、ここんとこは専ら
「せめて料理だけは・・・」
みたいな状態になってたわけですよ。
これだけは譲れなくね?
いやそんなめちゃくちゃうまいメシじゃなくていいんだよな。
家帰ってきてちょっとビールでも飲んでたらメシ出てくる。
この幸せっぷりったらないぞ。
まぁ結婚してる人とか実家住まいで母ちゃんが存命な人なんかはこれが当たり前なんだろけどさ、実際そうじゃないよな。
これ絶対当たり前じゃないよな。
勝ち組の域に達している黄金色のトロフィーだよな。
だってさ、ビール飲んでたら勝手にメシ出てくんだぜ。
ちょwwwお前どこの高級飲食店やねんwww
みたいな感じだ。
ほんとに幸せなことだと思うよ。
そう思うからこそ、おれぁもうそれだけでいいと、そう思ってた。


ところが最近なにを思ったか
「夫婦になるならお互いの趣味も共有していたい」
なんて思うようになってきてね。

いやこれも大事なことだよ。
夫婦で趣味がバラバラだとお互いがお互いの趣味に興じている時間軸ってのがまったく別次元のできごとになっちまうからね。
そんなの悲しいじゃないか。切ないじゃないか。共有してナンボじゃないか。
で、これは避けたいと、そう思いだしてきたわけ。
ここまではいい。
ここまでは、まぁまぁ正常な精神を維持した毒男の夢だと思うさ。

で、そこ突き詰めるとだな、おれの場合
「500種類近くいるポケモンの姿形と名前と特性を熟知している女」
という・・
つまり何が言いたいかというと

人生オワタ
\(^о^)/

2007/9/26(水)

[どこまでコード伸ばしても永遠に『そろそろいっぱいいっぱい』なのか決してわからない、ただ一つの掃除機です]

こないだ友達ん家にお呼ばれした時に酔っ払った勢いで掃除機のコードに5センチ刻みで赤いビニールテープを巻いてきた。
で、もちろん
「ちょwwwコードみじかっwww」
系のリアクションを胸躍らせて待ってるのだが、今んとこ音沙汰なし。

考えられるのはー

1.まだ掃除機を使ってない
2.使ったけどコードのテープを見落としている
3.「またあのキチガイがいらんことしてやがる・・・」って思われてる

(´ー`)y-~~ 3番が怪しいな・・・

2007/9/27(木)

[大先輩の死]

新選組が活躍してたのは今から150年前くらい。
今からたった150年前はおもっきり江戸時代だったんだぜ知ってたかい。

関ヶ原の合戦が1600年だから、今から407年前のできごとか。
407年前は、日本人が日本人を刀や鉄砲でぶっ殺しまくってたいわゆる戦国時代だった。
有名な織田信長や豊臣秀吉はそのほんの数年前に実在した人なのは周知の通り。

「泣くよウグイス平安京」でお馴染みの平安遷都が794年。
今からざっと1200年前のできごとだ。
有名な征夷大将軍坂上田村麻呂が生きてた時代。

そっからさらにさかのぼって、誰でも知ってるあの女帝卑弥呼が邪馬台国を統治してたのがだいたい1800年前くらい。

さらに2000年前(紀元7年)ともなると日本人なんてもう猿だ。
かの有名なイエスキリスト様はこの時点ですでに7歳だったらしい。
まぁこんだけ古くなるともう事の正否すらわかったもんじゃないが。

飛んで飛んで、恐竜時代が終焉を迎えたのはおよそ6500万年前と言われている。


今これを読んでる人たちの頭ん中には、おおいなる日本の、いや世界の歴史が渦巻いていることだろう。

何が言いたいかというと、今日はね、
ゴキブリ。
これ。

ゴキブリってさ、3億年前から現状の姿のままいたらしいぜ。
ゴキブリっつったら何かってとすぐみんな「うわあ!」「きゃあ!」「出た!」とか言うけどさ、ゴキブリのすごさってのだけは再認識しとくべきだぜ。
だってさ、歴史上にさん然と輝くあの近藤勇も沖田総司も織田信長も豊臣秀吉も徳川家康も源頼朝も平清盛も坂上田村麻呂も卑弥呼もイエスキリスト様もティラノサウルスもトリケラトプスもみんなすべからく
「うわあ!」「きゃあ!」「出た!」
って言ったんだぞ。
これはね、もうね、ものすごいことだぞ。
そうは思わんかね諸君。

だからね、なに、見つけてすぐ殺す?そりゃまぁいいさ。
先人たちもみんなそうしてきたのだから。
でもな、その、トドメ刺す瞬間くらいせめて
「先輩!ご無礼をお許しください!」
の一言くらいあってもええんちゃうんか。
お前らどんだけ生きてきたんよ。
せいぜい何十年ってレベルやろ。
格がちゃうねん格が。
もっとな、こう、なんて言うんかな、こう、尊敬の念を込めた・・とまでは言わへんけどもっとこうグハァ

・・・って、さっき聖教新聞で叩き殺したゴキブリが死ぬ間際に言ってた。

2007/9/28(金)

[寒くね?]

昨日は夏で、今日は冬。
まさにそんな感じだった。
てか寒すぎやろ。
いや寒すぎってほど寒くはなかったけどそれでもいきなりすぎやろこれ。
「秋」いつやねんって。
「涼しくて過ごしやすい陽気」はいったいどこに行ってしまったんだって。
まったくどうかしてるぞ。
これほど顕著に、しかもたった1日きざみでのこの寒暖の差は異常だ。
やっぱり・・
って、このフリだと最後は必ず地球温暖化問題になっちまうので今日はちょっぴり趣向を変えてみようと思います。

同じ空間に時を同じくして、扇風機と電気毛布がおもいっきりコラボってるおれの部屋の異国情緒について話そうではないか。

聞きたくないか、そうか。

2007/9/29(土)

[病気]

最近ふとした時に無意識のまま口ずさんでいるミュージックが総じてポケモンゲームのダンジョンの音楽とかボス戦の音楽とかであることに唐突に気付いて、これはマズいと思いすかさずTUTAYAに最近流行りの歌謡曲のCDなどを借りに出かけたわけだけども、家帰ってきてあの青い袋を開封すると中から出てきたのは劇場版ポケモンのDVDとポケモンダイヤ&パールのサントラだった件。

2007/9/30(日)

[下半身はモロでいいからそこにモザイクかけんかいボケ]

ウルルン見てたらなんかアマゾンの奥地で最近見つかった部族だか何だかの話やってて、その部族ってのがこれがまた笑ってしまうくらい男も女もみんなすっぽんぽん(男はチンコケースらしきものを装着していたようにも見えたが)で、「日曜の夜にこれは何たるサービスショットを・・・」とか思いながら見てたんだけども、なんかその部族特有のならわしだか何だかでみんな口の下に穴あけて(!)デカい木の棒を刺した(!)まま普通に喋ったり食ったりしてるというあまりにもグロい絵の方にすっかり心を奪われてしまって即座にチャンネル替えた。