2007/1/1(月)
[新年御挨拶革命]
「今年も○○さんにとって良い1年でありますように」
という言葉がやけに薄っぺらくて嘘っぽく感じてしまう独特のシーズンの開幕だ。
時代はどんどんIT化の一途を辿りテクノロジーも日一歩最先端のものへと進歩してってるというこのご時世に、新年の挨拶文だけはいつまで経っても使い古された定型文だというのはちょっと情けないと思う。
とりわけこんな文字だけの世界ならなおさらだ。
「あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!みなさんにとって今年1年が幸せな年でありますように・・・」
こんなのはもはやカセットテープやベータビデオテープにも劣る旧時代のクソ定型文だ。
ファックだ。
マザーファッカーだ。
てことで、ここはひとつ新しい新年の挨拶を考えようじゃないか。
おれたちゃ今を生きる近未来人だぜ。なあ。
じゃまずおれから行くぜ。
жъфя§бэ¢!
ыщй∋!
θψГνπωξЙλζδψ!
こんな微妙なオチのためにここまで引っ張った自分が一番情けないわボケ
\(^о^)/
2007/1/2(火)
[芸能人格付けチェック]
1頭数千万円という最高級の牛肉と、スーパーで売ってる100グラム500円の牛肉とを食べ比べてどっちが高級な方か当てるみたいなのをやってたが、100グラム500円の牛肉を率直に高級品だと思ってしまえるおれとしては最後までこいつらが一体何をやってるのかさっぱり意味がわからなかった。
2007/1/3(水)
[初詣と賽銭と大いなる存在]
おれも含めて日本人の中には「ご縁がありますように」との願いを込めて賽銭箱に5円玉を入れる風習が根強いが、経験上、初詣の際にはどういうわけかたまたま5円玉を持ち合わせていないケースが非常に多く見られる。
よって毎年500円玉を投げ入れて「100回ご縁がありますように」と願う卑しい性格のおれが言うのもなんだけど、ひょっとしてヤツら(神仏)は「今日び5円で何が買えるよボケ!500円くらい入れたらんかい!」という考えの下、大いなる力を使っておれたちの財布の中から5円玉を消し去ってるんじゃないだろうかと。
なので今年はちょっとヤツら(神仏)の上を行ってやろうと思ってだね、あらかじめ確実に5円玉を持ち、なおかつ500円玉を1枚も持たない状態で行き着けの神社に赴いたわけだけども、その最寄道でふと立ち寄ったコンビニで酒とタバコ買ったら会計がおもっきり505円
2007/1/4(木)
[仲良しトリオ]
ゲーセン行っていつものように太鼓の達人を「むずかしい」モードでノーミス完クリしてたら後ろで見てた家族連れから「すごーい」という声があがってけっこうご満悦だったわけだが、ちょっと考えてすぐ、この「すごーい」は恐らく「複雑なリズムパターンをいとも簡単に刻んでる姿がすごーい」ではなく「一人でゲーセン来て一人で太鼓たたいててすごーい」という負のニュアンスのものだということを察した。
何度も言うがおれは一人じゃない。
自縛霊と守護霊がちゃんと隣で見てるじゃねーか。
足がなくて頭に三角頭巾巻いてたら友達じゃないのか?
まったくとんでもない差別主義者どもだな。
2007/1/5(金)
[倒せ〜潮吹く大怪獣〜]
クリスマスプレゼント用に注文したウルトラセブンのDVDがこんな時期に届いたおかげで今年の初夢はおれが生身の肉体のまま巨大化してパンドンをボコボコにするという内容のものになってしまった。
だが、幸せだ。
ガッツ星人の回とかメトロン星人の回とか(以下延々とセブン談)
しっかしまぁこの最終回は何回見ても泣けるね。
「アンヌ、僕はね・・・人間じゃないんだよ!M78星雲からきた、ウルトラセブンなんだ!」
ガ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━ン!
このシーンはマジでやばすぎる。
今度彼女ができたら別れる時に絶対使おう。
「私のどこがいけなかったの?ねえ!言ってよ!直すから!」
「いや違うんだアンヌ・・いや○○・・・そういう問題じゃないんだ」
「じゃあなんで?なんで別れるとか言うのよ!」
「僕はもう故郷へ帰らなくてはならないんだ!わかってくれアンn・・いや○○」
「意味がわからないよ!ねぇ!考え直してよ!」
「く・・!ダメだ!もう時間がない!」
「ちょっと!お腹の中の赤ちゃんはどうするのよ!」
「シューワッチ!」
2007/1/6(土)
[ぶり刺と酒]
この時期の居酒屋はオーダー選択のための思考回路いらずで実に楽ちんでよろしい。
何がよろしいって、一番よろしいのはこの着眼点。
夏は夏で「やっことビール」というタイトルでまったく同じ内容のものが書けるという。
2007/1/7(日)
[素nowリアクション]
友人知人数名から今朝方雪が降ったと知らされたが、昼まで寝てたので知らない見てないと答えたらその後の反応がみんながみんな判で押したかのように
「え〜?せっかくの雪を見てないの?もったいない!」
系のニュアンスをふんだんに含む哀れみにも似たようなものだった。
「ゆ・・・雪!?マジで!?ちっくしょー見逃したー!!あー!!」
みたいなビッグリアクションをとったらとったで「わざとらしい」とか言うくせにな。
勝手なもんだ。
2007/1/8(月)
[新成人へ]
まず何を置いても今日この日まで20年間も立派に育て上げてくれたご両親に感謝しなさい。
これが今日、諸君らがまず最初にやるべきことです。
顔洗ったり歯磨いたりヒゲ剃ったりする前にまずこれ。
それが済んだら顔洗って歯磨いてヒゲ剃って朝食をとり着替えを済ませる。
で、出かける間際にちょいとぺぺページにアクセスして、
「お!今日は成人式ネタか!今年32歳のオッサンにはさぞや辛かろうな(プギャー)」
と声に出して発しなさい。
で、会場に着いたらすぐに探しなさい。
「あれ?昔は全然意識してなかったけど、こいつ、けっこうカワイイ(カッコイイ)んだな・・・」
という旧友を、目を皿にして探しなさい。
見つけたらあとは、マンツーマンでマークだ。
いいか、出会いなんてこの先どんどんなくなってくぞ。
諸君が8歳の頃に新成人だったおれのデータによると、人生における「異性間の出会い」というカテゴリーに関しては概ね成人式をピークにしてその後は衰退の一途を辿る。
これはまず間違いないところだと思う。
なので今日のマークは実に重要だ。
決して敵・・相手をフリーにしてはならないぞ。
ペナルティエリア内でロナウジーニョをどフリーにするよりヤバイぞ。
で、まぁ式の後は「じゃあみんなで飲みに行こうぜ!」になるわけだけども、ここで、男は「オイラは相変わらずやんちゃだぜ!」アピールの一貫として路上にツバを吐きまくり弱そうで勝てそうな道行く青少年にわざと肩をぶつけて「なんじゃコラァ!殺すぞゴリャァ!」とか言ってみたり、女は「フン・・私は年上の彼氏がいるのよ。アンタたちみたいなガキなんて眼中にないわ」と言わんばかりのテイストもりもりで飲み会の途中でも頻繁に携帯メールをチェックしたりだとかいうそういうバカげた行為だけは慎むように。
で、こっから先は諸君が今まで未青年だったため控えていた禁断の領域に突入なのだが、ボキャブラリーに乏しいおれとしてはせいぜい、晴れ着姿のままラブホへ行くと朝起きてチェックアウトする時になって
「まずい!着衣が復元できない!」
というアルマゲドンクラスの非常事態に陥ってしまい実に危険なので一旦帰宅して着替えてからチェックインしたまえ、とかいう他愛のないものの集合体しか繰り出せないのでここは割愛する。
そんなこんなでまぁ今夜のうちに寝る人もいれば、朝まで飲んで歌って明日明るくなってから寝る人もいるんだろうけど、寝る前にもっかいだけご両親に「ありがとう」って言ってから寝ること。
今日の主役は紛れもなくキミたちだが、キミたちがそのステージに立てているのは誰のおかげでしょうというこの反則的なポイントをクライマックスに持ってくるコスいおれが言っても説得力なんてあったもんじゃないが、とにもかくにも、成人おめでとう。
いつまでも親孝行のできるいい大人になってください。
2007/4/1(日)
[変革の1年]
あんまり急激にキャラを変えると読んでる方がパニくってしまうというシビアなご指摘があったので、ここは焦る気持ちを抑えつつ、ゆっくりと徐々にシフトしていこうと思う。
この2007年、ぺぺページは愛と友情と絆をテーマにします。
すべての閲覧者に愛を注ぎ、すべての閲覧者と友情を育み、すべての閲覧者との絆を大切に紡いでゆく。
そんなテキストサイトにしようと思う。
みんな大好きだ。
みんながいるからやっていける。
みんなのおかげで生きていける。
そんな気分。
いつもありがとう。
本当に感謝しています。
2007/1/10(水)
[【満】と描かれた電光掲示板ラプソディ]
時間帯によってはこの限りではないが、一般的にチェックイン時に「宿泊」か「休憩」かの二択を迫られるラブホテル。
泊オンリーなおれとしてはどうもこの「休憩」という表記を受け入れることができずにいる。
表現方法としてかなりダイナミックに間違っているのではないかと常々思っている。
だいたいラブホ行ってほんとに休憩するヤツらなんてこの世にいないわけで、入るや否やもうそこには血みどろの戦いが待ち受けているわけで、とは言えほんとに休憩タイムが必要なヤツらもいるだろうがそういうヤツは普通に「宿泊」を選ぶはずだし、何より
「フー・・あと30分か・・あれ、なんかもう1回くらいだいじょうぶそうだぞ・・・くっ!しかしこれでは行為後のシャワータイムをサックリ殺られてしまう!まずい!どうすれば!」
というこんなのはもはや休憩にも何にもなってないように思うのだがどうか。
なのでここは一つ「休憩」じゃなくて、もっとこう、なんだろ、「バトル」とか・・日本語表記に揃えた方がいいなら「合戦」とかいう生々しい表記にすべきだと真摯に思う。
店「いらっしゃいませ。ご宿泊ですか?それとも合戦ですか?」
男「どうする?泊まってこっか?」
女「ごめん・・わたし門限が・・・」
男「そっか・・・じゃ合戦で」
店「かしこまりました。ホロッホー、ホロッホー(合戦開始を告げるほら貝の音色)」
もうこのくらいやってやるべきだろう。
違うか。
休憩客という名の貧乏な猿のつがいのおかげで無機質なフロントで何時間も待たされるのはもううんざりだろう。
2007/1/11(木)
[<丶`∀´> アィガトゴザマター]
近所に激安ショップがオープンしたので行ってみると、店内のいたるところで特定アジアンテイストな異国情緒をふんだんにかもし出した店員たちがカタコトの日本語を駆使して接客に従事していた。
品揃えも豊富で確かに何もかもが激安だったが、一番激安なのは間違いなく従業員の人件費だと思う。
2007/1/12(金)
[Naughty Natto]
どっかのテレビ番組が「納豆にはダイエット効果がある」と紹介したおかげで全国各地の小売店で納豆の売り切れが相次いでいるらしい。
「んなアホな・・・」
とか思いながら晩のおかず買いにスーパー行ってみてびっくり。
いやさすがにアンチ納豆イズムが浸透している関西地方なので完全に売り切れてはいなかったけど、普段は常時3列に積まれてる納豆が今日はたったの1列しかなかった。
なんてか、ここぞとばかりにデブ女の執念の凄まじさを叩いてやりたいとこだが、日頃の不摂生でひとしきり汚れた己の血液をサラサラにするために日々納豆を食っているというおれも根本的な部分ではヤツらと何ら変わらないという現実・・・
だいたいこんなもん、確たる動機がないとまず食わないもんな。
ネギとカラシを大量に投入して5分くらい混ぜ混ぜしてからほっかほかのメシにぶっかけて食ったらそれはそれはうまいんだけど、やっぱ食後にネバネバになった口元をぬぐったりネバネバになった箸とか食器を洗ったりすんのってめんどくさいもんな。
普通に(納豆を含まない食卓において)メシ食う時と比べて明らかに食後の一手間が増えますよーってのが納豆だもんな。
そう考えるとやっぱカレーって最強だと思うな。
特にレトルトカレーなんかはレトルトパウチをお湯でグツグツ煮てる時間よりも実際に食ってる時間の方が遥かに短いためトータル的に「皿の上に乗ってる時間」が果てしなく短いメニューで、しかも食った後すぐに皿を水で流せば洗剤など用いずとも「これは未使用の綺麗な皿です」クオリティが簡単に再現できるという実に経済的で優れた一品だ。
でもデブがいくらカレー食っても痩せないしアル中がいくらカレー食っても血液は澱んだまんま。
だからおれは今日も納豆を食うし、だからデブ女は今日も納豆を食うのだ。
すべては動機であり、動機こそすべてだ。
2007/1/13(土)
[さよなら2chありがとう2ch]
2ちゃんねるがなくなったらネットへの興味の7割くらいを削がれることになるおれにとってはかなり由々しき事態なのだが、これに関してはもはや我々にはどうすることもできないので静かに最後を看取ってやるのが一番だと思う。
てか司法に詳しくないのであんまりよくわからんのだけども、なんてか、ドメインが個人の財産と見なされ裁判所に差し押さえられるってのは現実的にあり得る話なんだろうか。
もしこれが司法的に「アリ」だとすると、当然この pepepage.com もおれの個人資産だということになる。
おれの個人資産だということはつまり今のこの更新頻度やスタイルを考慮するとこれはもう立派な有形固定資産となり得るわけで、後はこいつを担保に銀行からいくら引っぱってこれるかっていう一点のみに興味が行って仕方なくてとりあえずもう2ちゃんねるなんかどうでもいい。
2007/1/14(日)
[My alarm keeps ringing for one month]
朝からビール飲んで一日中家でゴロゴロしてた。
って、今日書いてもあんまり違和感ないけど、もし来月の今日にこれ書いたらなんとも言いようのない「あってはならない感」がにじみ出てしまうだろう。
2007/1/14
この真ん中の「1」が「2」に変わるだけで、自分の中の「ギア」を一段階切り替えないといけない。
それをこうして1ヶ月も前に察知するのは、ギアを切り替えるのに1ヶ月くらいかかるというポンコツ頭用に製造された一種のアラームみたいなもんが作動してる証拠だ。
ちなみにおれの場合6月8日と11月24日にもこのアラームが鳴るわけだが、正常に機能してて喜ばしいとも言えなくもないが、問題は停止ボタンがないこと。
一ヶ月後に巡り来るその日が過ぎるまでずっと鳴りっぱなしでやかましくて落ち着かないのだ。
2007/1/15(月)
[創刊号は数週間後使い道がなくなるバインダーが付いて290円]
ディエゴスティーニの本って創刊号の後も2号3号〜とちゃんと発売されてってるのだろうか・・といつも思う。
創刊号のテレビCMについては以前にも触れた通り究極の宣伝戦術だということを否定する余地もないが、悪く考えるとその結果、もし仮に毎回第2号くらいで作るの飽きてバシバシ廃刊になってたとしても次から次に新しいのが出てくるのでおれみたいな「これは欲しい!でも別に買うでもない」というネガい消費者にこういう突っつかれ方をされてしまうという点は実に気の毒だ。