2006/6/16(金)

[草が邪魔で肉が見えぬわ]

ひさしぶりにマクドに行ってみるとメニュー表がやたらごちゃごちゃしてて見づらくて仕方ないという。
よく見てみるとどうやら「サラダ+ドリンク」らしきセット内容を誇る「サラダマック」なるものが誕生しているようだ。
まぁこのチェーン店の場合ちょっと足が遠のくと劇的にメニューが変化してしまうってのは別に昨日今日始まったことではないので今さら何とも思わないけれども。

ってわけで
「所詮ジャンクフード店のくせになんとも無駄なヘルシー商戦を・・・」
とか思いながら普通にたまごダボーマックwithポテト(大)アイスコーヒー(大)セットなどを注文してみたんだけども、そうこうする間にも両隣のカウンターでは若いおねいさん客がサラダオーダーでしのぎを削るわけ。

このサラダなんとやらを食ってひとしきり健康体を気取り悦に浸りたい気持ちはわからんでもないが、とりあえず、お世辞にもナチュラルな色とは言い難いそのレタスにフォークを突き刺す前にまず自分がどこに足を踏み入れたのかよく考えてみるべきだと思う。

マクドナルドだぞ。

あの。
おもいっきりテレビでみのもんたに取り上げられる可能性がおもいっきりゼロ近似値なあのマクドだぞ。
わかっているのか。

そもそもマクドってのは「パンと肉とジャガイモ食うとこ」ではないのか。
肉食動物がたむろする憩いのスペースではないのか。
その領域で自発的に草を食うという行為を一種のアイデンティティの表れだと主張したいのか。
野菜食いたきゃファミレスにでも行くべきではないのか。


だいたい

「ご注文お伺いしてよろしいですか?」
「サラダディッシュセット」
「ドリンクの方はいかがいたしましょう」
「コーラ」

こいつは一体なにを目指しているんだ。

おれの知ってるマクドはどこへ行っちまったんだ。

2006/6/17(土)

[守るべきもの=己のみという悲しき守護神物語]

直言直行の代名詞だと信じて疑わなかった自分自身がいつのまにやら自制心のカタマリになり果ててしまってることに最初に気づいたのは3年前、コラムにも「フォワードからディフェンダーにコンバート〜」みたいなくだりで書いてるようだ。
その時点では「これではいかん」という気持ちが多少なりともあって、で、自分なりに何とかしようとあれこれ励んでみたりした記憶も僅かに残っている。
3年という長い月日を経て当時27だったおれは、今回、2年前の



この画像をデスクトップいっぱいに表示しながらビールを2本だけ飲んでおとなしく寝ました。

(´ー`)y-~~ ディフェンダーどころかゴールキーパーになっちまったようだ・・・

2006/6/18(日)

[スターティングメンバー]

【日本】
[GK]
川口能活
[DF]
宮本恒靖
三都主アレサンドロ
加地亮
中澤佑二
[MF]
中田英寿
小笠原満男
中村俊輔
福西崇史


【クロアチア】
[GK]
スティペ・プレティコサ
[DF]
ヨセップ・シムニッチ
ロベルト・コヴァチ
ダリオ・シミッチ
高原直泰
柳沢敦
[MF]
ダリヨ・スルナ
イゴル・テュドル
マルコ・バビッチ
ニコ・コヴァチ
ニコ・クラニツァル
[FW]
ダド・プルソ
イヴァン・クラスニッチ



ちょwww人数wwwww

2006/6/19(月)

[もうだめです]

一夜明けてテレビつけると

「まだ終わったわけではありません!」
「ブラジルに勝てばいいんですよ!」
「何が起こるかわからないのがサッカーです!」
「ブラジルは手を抜いてきます!勝つチャンスは充分にある!」
「がんばれ!ニッポン!」

とかいう前向きなコメントばかりが聞こえてくるのだが、それらの言葉を発している人たち全員が死んだ魚のような虚ろな目をしている件。

2006/6/20(火)

[ううう・・店主君!俺は今猛烈に水道水で餃子を流しこんでいる!]

ラーメン屋で「ラーメンと餃子とビール」って注文した場合、最初にまずビール、次に餃子、で、餃子が残り1個とか2個とかになった時にラーメンを出してくるのが店側の応対としては最善かつ当然であると思っているおれだけなのかもしれない、それはわからない、が、とりあえず今日ぶらりと立ち寄った店の
「ビール&ラーメン(同時)→ビールも麺汁もなくなった頃に颯爽と餃子登場」
という前代未聞の持ってき方にはさすがに度肝を抜かれた。
餃子はデザートか。
寸でのところで我を取り戻したが、ヒトカラ終えて上機嫌という精神状態でなければ間違いなくリアル星一徹みたいになってるとこだった。

2006/6/21(水)

[舐めんなよクソJT(Part2)]



2700円x5=13500円

たった一日分のネタのために13500円の出費を惜しまないクリエイティヴ溢れるソウルだとか「吸いすぎは身体に」系の俗っぽい話なんかはどうでもいい。
とにかく、現状これだけ買って13500円だ。

しかし今からあと10日後に同じようにこれだけ買うと

3000円x5=15000円

となる。

何が言いたいかというと・・って言わなくても賢明な閲覧者諸氏ならもうおわかりだろう。

おれは今この瞬間、悪徳企業から1500円ふんだくってやったのだ。
なんというかもうこの世のものとは思えないほど最高の気分だ。

見てろよ。
おれは少なくとも7月いっぱい270円のマイセラを吸ってやるからな。
ざまみろJT
m9(^Д^)プギャー!!

2006/6/22(木)

[ヤンキー×]

俗っぽいマルチエフェクターの広告とか最近売れてる曲のTAB譜とかが掲載されている初心者御用達っぽい音楽雑誌を立ち読みしてたらなんかバンドメンバー募集コーナーみたいなのがあって、そん中に
「ボーカル、ギター、ベース、ドラムス、キーボード大募集!」
という投稿を発見した。

「お前は何すんの?」
って声に出して言ってしまった。

2006/6/23(金)

[早起きはプライスレスの得]

こんな化け物の群れ相手によく「2点差以上で勝つ」なんて言えたもんだと、それは素直に思った。
いやもちろん最初っから勝てるなんて思ってなかったが、それでも頑張って朝4時前に起きて眠い目こすりながらずっと見てて、結果的に前半のほんの数分間だけの途中経過ではあったけど一瞬

日本1-0ブラジル
クロアチア1-0オーストラリア

この状態をリアルタイムで見ることができて、「おいおいひょっとしたら!」と希望いっぱい夢いっぱいで心の底からわくわくできたこと、これだけで早起きした甲斐があったと思う。

2006/6/24(土)

[カッコ悪〜い略し方〜、二度とキミ〜に会わな〜い]

「ギャル系とのコンパ」ってことで、それなりに期待に胸ふくらませて待ち合わせ場所に到着してみたらなんか普通に子供連れたおばさんが待ってるわけ。

「詐欺?」とか思いながらもどうにか自己紹介タイムに突入し、そこでそいつが
「17歳で出産・18で結婚・22の時に離婚」
という事実を聞かされて
「なるほど確かに
『ギャル系(の若いおねいちゃんたちが今後辿る可能性の高い人生設計の元で今まで歩んでこられた方々)とのコンパ』
だ・・・」
と、得意の屁理屈脳をフル回転させてどうにか自分を納得させることはできたが、それでパワーを使い果たしたせいか、誘ってくれた友人に
「今度からはせめてカッコ内の注釈の方が少ない表現で事前説明したうえで誘ってくれ」
という一番重要なこと伝えるのを忘れた。

2006/6/25(日)

[プールバー≠プールにあるバー]

友達ファミリーと一緒にプール(もち温水@屋内)に行ってきたんだけども、そこのプールサイドに設置された水着のまま座れるレストランみたいなとこで一緒にビール飲んでた友達が
「こういうプールバーっていいよな」
と発言した瞬間おれの頭の中でハスラーのテーマソングが流れたのは言うまでもない。

2006/6/26(月)

[きょうもどこかで、おはながさくよ]

ようやくサッカーが一段落したかと思えば今度はちっこい子供を家ごと焼き殺したりだとか集団で生き埋めにしたりだとかいうおっそろしい事件ばかりがニュースを賑わせてて、なんてか、物騒な世の中になったもんだなぁみたいに思っている人がほとんどだろう。

でもこんな世界のどこかには、雨風にあおられて無残に倒れている全然知らん人の家の植木鉢をこっそり元に戻してやるというおれのような生きとし生けるものすべての希望の光としか表現しようのない誉れ高き人間も確かに存在しているということだけはわかっててほしいと思う。

人間ってのは確かにずるい生き物だ。
自分たちが生きるために日々多くの生き物を殺してのうのうと生活している。
おれが昨夜むさぼり食った焼き鳥だって、ほんのちょっと前までは元気に大空を飛びまわっていたのだ。
(ちなみに「ニワトリがどうやったら大空を飛ぶんですか」みたいな疑問はこども電話相談室とかにぶつけるように)


とにかく、だ。
その、鉢を起こしてあげた時そこに咲いてる花が「ありがとう」って言ってる気がしたのだ。
「起こしてあげた側」であるおれが「倒れてた側」以上に何かを得たような気持ちになったんだ。

これこそが生き物と生き物との間に本来あるべき関係だろう。
命ってのは捨てたり奪ったりするもんじゃない。
育むものだ。


ということを、DSマリオでパックンフラワーを焼き殺しまくっていてふと思った。

2006/6/27(火)

[肉 from where]

一般庶民の立場から言えば、
「安心して食えるけど高いのが難点」という存在なのが「国産牛肉」
対して「安全かどうかいまいちはっきりしないけどとにかく安い」のが「アメリカ産牛肉」
ってのが現時点においての大まかな位置づけだろうか。

要は今回そのアメリカ産牛肉の輸入問題で揺れてるわけだが、傍から見てる我々が見落としている大事な点は
「輸入元であるアメリカと折衝を重ねてるヤツは前者しか食わない」
ということ。
この時点でおれみたいな貧民には米産牛肉の安全性の根本的な是非を問うことなんてできないと思っている。

ゴチャゴチャ言ってる人らもいるみたいだけども、今は委ねるしかないじゃんよ。
店に陳列された後で、最終的に選ぶのはおれらなんだからそれでいいじゃんよ。
小泉の「消費者の責任」発言はそれほど糾弾されるもんでもないと思うんだけどもどうだろうか。

ってなことを書いてはみたものの、個人的には豚丼で充分満足なので別にどうでもいい。

BSE問題を即「吉野家」に直結させてしまう己の貧しい思考回路をどうにかするのが先決だからだ。

2006/6/28(水)

[食べられません雑学]

土産物のおまんじゅうとかの箱に入ってる保存剤あるでしょ。
あの「食べられません!」って書いてるやつ。
あれ、実際に食ったらけっこうシャレにならないことになるのは知ってるでしょ。
でもその割には「食べられません!」って文字がちっこいでしょ。
マジで危険なんだからほんとはもっとでっかく「食べられません!」って書いた方がより効果的に注意喚起を促すのではないかとか疑問に思うでしょ普通。

実はね、昔はそうだったんだよ。
保存剤が入ってる袋そのものも今よりもっとでっかくて、で、中央におもっきり、今風に言うとフォントサイズ7くらいで「食べられません!」ってデカデカと書いてあったわけ。

で、ある時そのおまんじゅうを買った人が家に帰って箱を開けました。
そこでまず目に飛び込んできたのがそのでかい注釈文字入りの保存剤で、その人はあまりの文字のでかさに
「(おまんじゅうも含めて)中に入ってるものすべてが食べられません」
だと勘違いしておまんじゅうごと全部捨ててしまったという。

そんなできごとがあったもんだから保存剤はちっこくなって、それに比例して「食べられません」って文字も今くらいのミニサイズになったんだ。

知らなかったでしょ。

嘘みたいな話だけど本当に作り話。

2006/6/29(木)

[理髪店マニュアリズム]

切り終えた後で「こんな感じでどうですか?」とか言ってできあがったばかりのブランニューヘアースタイルを合わせ鏡で見せてくれるのはいいんだけども、毎回坊主オーダーであるおれ的には「丸いですね」としか言いようがない。

2006/6/30(金)

[「風呂」という単語を自動的かつ何の疑いもなく即座に「銭湯」だと位置づけてくれる純朴な友人を持つ男性だけが悦に浸ることのできるナイスリアクション]

友「昨日なにしてた?」
P「あぁ、風呂行ってきた」
友「お、いいねぇ。でも最近は風呂(=銭湯)も値が張るよなぁ」
P「そやな、3万5000円はきついよな」
友「さ・・・3まn!?」