2006/3/1(水)

[展望と決意表明]

家にカレンダーがないという方を除いてほぼみんながわかってることだと思うが、今日から3月だ。
今月はそこそこ使える時節ネタの量に加え一向に上がらない気温など環境面のバックアップも相まってかなりの省エネ更新が期待できそうだ。
我ながら最近のバイオリズム自体も悪くないのでこれらの付加効果群はさらに強力な武器となってくれよう。

よーしじゃあいっちょこの調子で・・・

と行きたいとこだけども残念ながらFF12です。
てかCM見ましたか諸君。
ちょっとシャレなってないっしょ。
あれを我慢してまでサイト更新するくらいなら割腹自殺した方がマシだ。

2006/3/2(木)

[人質ロックオン]

「旅客機や客船がテロリストに乗っ取られた場合、乗客もろとも撃墜・撃沈してもOK」
という法案がロシアで可決されたそうだ。

潤沢な国家経済のもとこれ以上のインフレ化を阻止する意味で海外からの観光客ゼロを目指す運動の一貫なのか、それとも単にテロリストに対する牽制なのか、そこんとこは知るよしもないが、実際よくもこんな法案が通るもんだと素で感心したのは事実だ。

ただおれ自身の潜在意識的世界地図によればあそこはいまだに「ソ連」なわけで、今回のこの法案に関する本音や私見を述べようとした場合においてもまずその方向性ありきなわけで、結局のところ、法律で定められた定められないに関わらずあの国は「お、なんかやばそうだぞ」って思った物体にはすべからくミサイルを発射するというイメージがあまりに強すぎて個人的には劇的なほど違和感がない。

2006/3/3(金)

[明かりをつけましょ駒大苫小牧高校センバツ出場辞退に]

「一部の部員が起こした不祥事の責任を取り、チーム自体が大会への出場を辞退する」
ってのが仮に美徳なのだとすれば
「テスト中に誰か一人でもカンニング等の不正行為をした者がいたクラスは全員0点」
であっても良いように思うのだが、この部分を声高に主張すると往々にして「話の本質をすげ換えている」とか何だとかいう反論を喰らってしまうという。

住みにくい世の中になったもんだな・・・

おれはPLのオッズが下がるのが許せないだけだ。
お内裏様とお雛様も泣いているぞ。




と、書いてる途中で
「!!ひな祭り!!」
というコラームアラームが働いたので最後に無理やり1行付け加えました。

2006/3/4(土)

[コンビニ慕情]

おれ「おい」
店員「なんだ」
おれ「これくれ」
店員「どれだ?」
おれ「それだ、から揚げ」
店員「から揚げ棒か?」
おれ「あぁ」
店員「105円だ」
おれ「OK」
店員「袋に入れるか?」
おれ「そうだな」
店員「自分で入れろ」
おれ「サンクス」
店員「ファミリーマートだ」

2006/3/5(日)

[今さら後にはクオリティ]

適当にじゃれ合っていざ合体寸前って時になって唐突に
「実は私初めてなの」
とか言う行為は、結婚式当日になって「実はおれエイズなんだ」ってカミングアウトするのと同等の破壊力があることを雌カマトトどもはしっかりとその少量の脳味噌に叩き込んでおくべきだと思う。

2006/3/6(月)

[美食家論]

常々B級グルメを自負するおれにとって最も奥深い食材、それはレトルトカレーだ。

パッケージに「茹で時間5分」と表記されているレトルトカレーをまず初日に10分煮込みそのまま放置。
翌日、さらに5分煮込み放置。
で、三日目にさらに30分以上に渡って煮たこのレトルトカレーは世間一般で言うところの
「じっくりコトコト煮込んだカレー」
となり得るのかどうかという瀬戸際が実に奥深い。
「腹へった」という実に下賎で短絡的な心理に基づいて2分くらいお情け程度に煮沸したレトルトカレーをうまいうまいと食らうような低俗な人間は永遠に到達し得ない領域だろう。

2006/3/7(火)

[すべてが春めく時に春めく別の何か]

何がいいって、干してた洗濯物の見事な乾きっぷり。
ぶっちゃけると今日なんか取り入れる時にマジでしびれたのだがおれは別に洗濯マニアではない。
ただだね諸君、例年になく寒さが長引いた今冬、バスタオルなんてのは取り入れる時に一応乾いてはいるものの、かれこれ何ヶ月間も「ひんやりアイスタオル」だったでしょう。
たたんでてもすぐに使おうとは思わなかったでしょう。
それがどうだ。
今日は今年初の見事な「ふかふかホットタオル」なんだ。
もうね、たたむ以前にすぐにでも使いたいわけ。
で、いつもより早めに風呂を沸かすわけ。

この一連の流れを幸せと言わずして他にいったい何を幸せと例え得ようか。


とまぁ相変わらず些細なことで幸せを実感して恍惚の表情を浮かべながらタイピングしてるわけだけども、実際のところ人生設計という面においてはあまり選択の余地がなくなってきつつある、と、何やらオチまで春めき出してきたようなのでボロが出ないうちに今夜はこれにてお別れいたしますさようなら。

2006/3/8(水)

[被害者死亡=勝利の方程式]

多重債務で首がまわらなくなって親戚一同にまで金借りて散々迷惑をかけ尽くした挙句に臨終の行為が電車自殺とは呆れてものが言えない気分だ。

あいやもちろん今回のケースにおけるヤミ金業者の取り立て方の酷さには目を覆うばかりなのは否定しない。
一番悪いのはヤミ金業者どもだ。
それは前提として置いておく。

しかし、死んだら勝ちか。

これはちょっと論点がズレてるんじゃないか。

だいたい死に方が激しすぎだろう。
樹海の木の枝からぶら下がるだとか他にもっと他人に迷惑をかけない昇天のしかたがあったはずだろう。

それでもなおこの自殺債務者たちを「気の毒」とか思える人はすごいね。
皮肉抜きで。
だって一番気の毒なのはこいつらをミンチにした電車を運転してた運転士と乗ってた乗客じゃんよ。
悪いことなんて何もしてないし借金なんてせずに日々あくせく頑張って働いてささやかながらも幸せな生活を送ってる日常の中で唐突にこんな一生消えないトラウマを背負うんだよ。
例えは悪いけども、おれとしてはどっか僻地の密室で練炭自殺するネット自殺者たちの方がよっぽど潔くて美しい死に様で散ってると思う。

日本のメディアはキチガイだ。

2006/3/9(木)

[基本的人権の村長]

こうなることを期待して変換してみたら案の定こう出た時の爽快感がたまらないので、普段から長めの文章などは意図的に単語一つ一つまで細かくぶつ切りにして変換するようにしている。
これこそ題材勝負のテキストサイト界で重宝する必殺技「自己ネタ振り」の一つだ。


少しそれるが、最近のパソコンは頭がいいので長文をタイプして一気に変換するとけっこうな確率で正確な漢字かな交じりの文字列に変えてくださる。
しかしこれではおもしろくないのだ。
人間にしてもそうだが、多少「抜けてる」とこがあった方が扱いやすいのだ。
そこを踏まえてもらえば、完璧だとかえって困るというある種矛盾したこの世界独自の現状がヲチ(watch=閲覧)専の方々にも少しは伝わるだろうか。
そもそもこういうサイトを長く続けてゆくために必要となってくる「完璧な要素」がもしも存在するのだとすれば、それは単に書き手の「飽くなき探究心」のみではないかと思う。
「今日はヤバイ。マジで真剣に何も書くことない!」
なんて状況は誰にだってあるわけで、そこで
「ないから仕方ない、やめ」
と思うか、
「ないから無理やり作ろう」
と思うか。
このポイントこそが実は最も重要な分岐点に(以下長いしうざいし略)


ってことで、役に立たないご高説はこの辺にしといて今日はタイトルの示す通り、意図してた変換がなされたという記念にこの話題に沿ってコラムを進めていこうと思う。



むかしむかし、あるところに、人種差別の激しい村がありました。
頭を悩ませた村長は・・・
めんどくさいわボケ
\( ^ω^)/

2006/3/10(金)

[ダブルヘヴィーウェイトバーガー]

新聞とってる家は今朝の朝刊にマクドのクーポン付きチラシが入ってたことだろうと思うが、産経・読売のツイン購読な我が家は当然チラシも2枚でクーポンもそれぞれ2枚ずつ手に入る。
一般家庭と比べると新聞代は2倍だがその分こんな時にはお得感も2倍なのだ。

ただ「ないならないでどってことないけど、あったら何がなんでも使わないと損」というルンペニズム溢れるスタンツなおれにとってはこの通常の2倍の量のクーポン券のおかげで更年期デブまっしぐら路線の威力も倍化してしまう点だけが残念でならない。

2006/3/11(土)

[ビール追加の合言葉]

ビールをおかわりする際「中ジョッキひとつ」と言うヤツがいるが、個人的にはせめて「生ビールひとつ」「ビールひとつ」ではないかと思う。
せいぜい略せたとしても「生ひとつ」「生中ひとつ」だろう。

「中ジョッキひとつ」だとテーブルにからっぽのビアジョッキ1個だけゴトンと置いてかれても文句言えないだろうそうだろう違うか。

と、瓶ビールをおかわりする際おもっきり「中瓶いっこください」とオーダーするおれがなぜこれを書けるのか自分でもほんとに不思議だ。

2006/3/12(日)

[天一ビギナー]

「ご注文はお決まりでしょうか?」
「ラーメン、大盛りで」
「スープの方はいかがいたしましょう?」
「入れてください」

2006/3/13(月)

[朝っぱらからビリビリしびれたぜ上原]

米国4-3日本
惜しかった。
まぁ実際試合見てた人が釈然としない思いでいっぱいなのはよくわかる。
しかしあんまり誤審だのインチキだの言ってると< `∀´>っぽくなっちまうのでここは一つ潔く負けは負けと素直に認めて、どうしたらこの先勝ち続けていけるかを討論するのが真の野球ファンのあるべき姿だとおれは思う。
だから今日はほんとに真剣に考えたんだ。
日本は最先端のクローン技術を駆使して今すぐ上原を20人くらい作るべきだ。

2006/3/14(火)

[ホワイトデーについて書く日]

去年は触れた。
一昨年はなぜかマラソンネタだった。
問題は3年前だ。
なに書いたっけ?
ってかなんで消えてんだろ。
彼女でもいたっけか。
誰だっけ。
いや、いなかったはずだが・・・
ならなぜ欠損してる?
と、かなり本音なところをぶちまけているのだが、見ての通りたった3年前のことでもこのザマだ。
やっぱ書いたもん消しちゃダメだね。
消すならあくまで「ウェブ上から消す」だけにしといて、「この世から完全に消してしまう」のは絶対ダメだね。

というわけで関西ではホワイトデーらしく雪がふりました。
クリスマスに雪がふるとホワイトクリスマスなんだからホワイトデーに雪がふるとホワイトホワイトデーなのかどうかってことを前振りにしてひとしきり糾弾してやろうとも思いましたが今日はここ読んでるみんなにとってハッピーホワイトホワイトデーでありますように。

と、おもっきり閲覧者受けを意識した低俗極まりない心境を吐露するこの〆方を、未来の自分へ対する
「2006年はこう書いたぜ、今年お前は何を書く?」
という時空を超越した壮大なネタ振りとして今宵はお別れしますごきげんよう。

あんまモタモタしてるとラーメン屋が混むんだ。

2006/3/15(水)

[少年の心で見る明けの明星の荘厳さに思いを馳せる中年]

まずは朝7時解禁のFF12を7時ジャストに買って昼過ぎまでぶっ通しでやって、昼からはWBC日韓戦を堪能する。
試合が終わったら(もちろん日本の勝ち)小1時間ばかり2ちゃんこらーどもと喜びを分かち合い再びFF12を夜中までぶっ通し。

と、明日もし休みだったらこんな一日になるだろうなぁと思う。

しかしまことに遺憾ながらまったく休みではないため明日はこれら一連の行為を、普段から自由になれる時間である夕方6時くらいから寝るまでの短い間にギュウギュウに詰め込んだ実に濃密なアフターワークタイムが楽しめそうだ。

「早く明日にならないかな」なんて思うのはチビの頃の遠足ん時以来だろうか。
今夜は早く寝よう。
100億万にひとつ、日本が韓国にボロ負けして、さらにあれだけ煽りに煽ったFF12がスマッシュずっこけ作品だった場合これはもうかなりの確率で人間性が変わってしまうのではないかという不安も少々抱きもって。