2006/2/1(水)

[とりわけ下旬に苦しむ傾向が色濃い月]

「豆まきとバレンタインだけか・・こりゃちょとキツいな。今月はネタ帳から少し出すか・・・」
という思いで新たな月を迎えるP@管ですこんばんわ。
みなさんはどんな思いで2月を迎えていますか。
どーでもいーいですよ。

ということで、今日は気分がいいので、どうでもいい話をします。


こないだ書いた年間インデックスがなにげに役に立っている。

どーでもいーいですよ。

2月が「如月」なのは、まだまだ寒くて「衣(服)を更に着る」から「衣更着」で「きさらぎ」となった説が

どーでもいーいですよ。

雨が降っていたので、雨の話をコラムに書こうとしたら、またもや森高千里ネタになってしまった。
どーでもいーいですよ。

燃えないゴミを出しに行ったら、ルンペンがアルミ缶の収集作業に燃えていた。

どーでもいーいですよ。

どうもありがとうございました。

2006/2/2(木)

[ゾロ日]

2月2日なので、とりあえず2x2=4ってことで、これでなんとか題材を作れないもんだろうかとか思いながら「ににんがし」と打ち込んで変換したらおもっきり「二人餓死」というアフリカンテイスト満載な漢字が登場したので今夜は世界中の飢えに苦しむ子供たちのことに思いを馳せながら極上ステーキを食べに行ってまいります。

2006/2/3(金)

[トラウマ巻き]

無宗教なうえそれっぽい迷信すら一切信じないおれが過去に一度だけこの節分の日に幸せを願い恵方巻をかじった年があったのだが、そのわずか二ヵ月後にトラックと激突して長期入院長期更新停止という憂き目にあったことはたぶん一生忘れないと思うので今後おそらくこの日に海苔業者の業績アップに一役買うことはまずないだろうと思う。

2006/2/4(土)

[ホワイト立春]

おれの記憶が正しければ今日は確か「立春」と位置づけられる日であったと思うのだが、なんか昼過ぎくらいにおもっくそ吹雪いてたのでまたお得意の幻覚症状か・・・とか今夜は晩酌ちょっと控えめにしとこかなぁ・・・とかありったけの自己啓発的意識にさいなまれながら家に帰ると干してた洗濯物が雪ダルマみたいになってた。

くどいようだが「立春」だ。

もう幾度となく季節を越えてきてるので暑い時は暑い寒い時は寒いと極力正直に綴ってきたつもりだが、今回のこの寒さのスパンの長さは尋常じゃない。
これはもう異常気象と言っていいんじゃないのかと。

春の息吹なんてとても感じられないこのクソ寒い日々からの脱却を計るにはもはや買春しかないと思う。

2006/2/5(日)

[ペルナレフ]

朝からビールを飲む男を軽蔑するお前らに言っておくッ!
おれは今、朝ビールのスタンドをほんのちょっぴりだが体験した
い・・いや・・・体験したというよりはまったく理解を超えていたのだが・・・・・・


あ・・・ありのまま 今 起こった事を話すぜ!


『せっかくの日曜だしどこかへ出かけようと思って早起きして景気付けに1杯飲んだらいつの間にか夜だった』

な・・・ 何を言ってるのか わからねーと思うが
おれも何が起こったのかわからなかった・・・

頭がどうにかなりそうだった・・・

催眠術だとか二度寝だとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ

もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ・・・

2006/2/6(月)

[ランキングサイト]

ReadMe!
があるんだから、書かなければ書かないほどランキングが上がり熾烈を極める上位争いが期待できそうな
WriteYou!
があってもいいと思う。

2006/2/7(火)

[お察しいたします陛下]

例えばおれが今ものすごく全盛期を迎えてるとして、毎日のようにスマッシュテキストを連発してるとしよう。
そんな中で閲覧者たちに、わざとおれに聞こえるように
「ぺぺページが閉鎖したら次はどこに常駐しようか?」
とか
「P@管が突然死んだら事後処理は誰がやるんだろう」
とかいう話をされたら、おれ的には正直あんまりいい気はしないと思う。

何が言いたいかというと

「なんだよ・・・おれまだピンピンしてるのにどいつもこいつも世継ぎの話ばっかりしやがって・・・」
って思ってるヤツが皇居にいる。

2006/2/8(水)

[職人]

時期も時期なので
「バレンタインデーカウントダウンシリーズ」
みたいなネタをやろうと思ったが、ここから先の1週間のどっか途中でいい時事ネタなどが入ってきた場合に急遽話題をそっちに差し替えることの難しさなどを考えてか、自然とタイピングを止めてしまう自分がいることに気づいた。

すごい職人気質だ。

この分だとそのうち
「おいコラてめぇ!おれのテキスト読みながらメシなんか食ってんじゃねぇよバカヤロウ!」
とか言い出しそうだ。

2006/2/9(木)

[地方のドサ回り営業中にも文明はどんどん発達してゆく]

「なんでだろ〜なんでだろ〜なんでだ なんでだろ〜」



「まじかよ」って思ったあなた、それはわからんでもない反応であります。

が、実はこれ、テキスト書きにとっての振りとしてはけっこう悪くない言い回しなのをみなさんはご存知だろうか。

このフレーズの前に、生々しい日常の描写を付け加えて自虐ネタにしたり、どうでもいいような素朴な疑問を付け加えて読者に訴えかけたり、あるいは日常では決して起こり得ないバーチャルな内容を付け加えて文の流れ全体で落としたり、調理法は幅広く多種多様でかなり応用のきくネタだと個人的には思うのだ。

にも関わらず、ぱっと見る限りほとんど誰も触れていないのはなぜだろうか。
彼らの言葉を借りるならばこれこそまさに「なんでだろう」だが。

その答えは一つだけだ。



ジャジャジャジャーン!
ジャジャジャジャーン!
ンジャッジャッジャッジャッ!
ジャジャジャジャジャジャジャ
なんでだろ〜なんでだろ〜なんでだ なんでだろ〜
ジャジャジャジャン!
これから何年もテキストサイト続けてって数年後、初めて訪問して来た若い客から
「ところで○○さん(管理人名)は『なんでだろ〜』が口癖なんですか?」
とかいう透明度100%な素の質問を喰らった場合

1. 「昔そういうコンビが実在した」ってことをかいつまんで説明する
2. めんどくさいからそのまま「そうだよ☆」で押し通す        .

どっちが受けがいいか今のうちから悩んでしまうの
なんでだろ〜なんでだろ〜




なんて言いつつ、心の中で
「万が一、もし次に触れることがあるとしたらどっちかが事件を起こした時だろうな・・・」
という冷徹な深層意識が消えないのなんでだろ〜なんでだろ〜
ジャジャジャジャン!
なんでだろ〜なんでだろなんでぇぇええだろおぅうちょと待ておい青い方!微妙に歌唱力の効いたコーラスうざい!

2006/2/10(金)

[新感覚マルチコンクルージョンコラム]

なにもバレンタインデーを前にしてこんな研究結果を発表しなくてもいいんじゃないかという疑問が払拭できずにいるが、なんでもイギリスの医学誌が出した論文によると、複数のパートナーとディープキスなどの親密な方式のキスをする人は、普通の(しない)人に比べて髄膜炎にかかる可能性が4倍近く高くなるということらしい。


A.自分の中ではほぼ肝臓ガンか肺ガンだろうと思っていたが、今後は髄膜炎も意識しないといけないのか・・・
('A`)

B.ま、キスはおろか女の子と手をつなぐ機会すら皆無であるおれにとっちゃ何の関係もない話だがね・・・ . .
(´ー`)y-~~



*各位AとB、お好みのオチでお読み終えください。

2006/2/11(土)

[連合艦隊・三連休(前篇)]

「か・・艦長!」
「どうした!」
「第一号艦がやられました!」
「なに!」
「無念です!」
「く・・・うろたえるな!まだ第二号艦と我が本艦が残っておる!」
「うう・・うう・・・」
「戦場で涙を見せるでない!副官!第一号艦の戦績を!」
「はっ!第一号艦の戦績でございますね!」

午後7時00分起床
午後7時44分食事
午後8時20分入浴
午後8時55分飲酒
午後9時46分就寝

「以上であります!」
「第二号艦!総員直ちに戦闘配置に就け!」

2006/2/12(日)

[連合艦隊・三連休(中篇)]

「艦長!」
「どうした!」
「第二号艦が幸先の良い勝利をおさめました!」
「なに!それは喜ばしい!戦果の報告を!」
「はっ!午前9時30分に起床いたしました!」
「油断するでない!ここからが本当の戦争だ!二号艦の全総員に飲酒厳禁指令を発令する!」
「はっ!第二号艦の全総員に飲酒厳禁指令を発れ・・・か・・艦長!」
「なにごとか!」
「第二号艦からの打電です!『我々ハ既ニ多量ノ麦酒ヲ摂取セリ』」
「なんと!まだ戦闘開始から1時間も経過しておらぬのだぞ!」
「このままでは第一号艦の二の舞であります!艦長!ご命令を!」
「うーむ・・・むむむ・・・」
「艦長!」
「よし、こうなっては仕方あるまい・・・第二号艦に打電せよ!第二号艦は直ちに歯磨き洗顔のうえ着替えを済ませ、靴下を履き、外出せよ!目的地はかまわん!とにもかくにも外出だ!」
「はっ!第二号艦に外出指令を発令いたします!」

2分後

「艦長!」
「どうした!」
「第二号艦からです!レーダーが[海域005367(コードネーム・BBS)]に5つの敵艦をとらえたという報告が!」
「放っておけ!敵艦と交戦しつつ外出指令を遂げられるほどの装備は二号艦には備わっておらん!」
「しかしながら艦長!5艦とも最新鋭の『突っ込みどころミサイル』を装備しております!戦闘回避は困難を極めるのではありませんか!」
「案ずるな!我らが援護する!第三号艦!駆逐ミサイル発射用意!」
「艦長!」
「なんだ!」
「読者がついて来られる流れではありません!」
「読者に構っている状況ではない!ここは戦場である!二号艦への外出指令を何としてでも最優先させるのだ!」
「はっ!かしこまりまし・・艦長!」
「なんだ!」
「第二号艦からです!レーダーが[海域037923(コードネーム・アクセス解析)]に無数の敵艦の影を!」
「恐らく我らの反撃の模様を窺っているのだろう・・・それも捨て置いてかまわぬ!我らが手出しをしない限り奴らもそう簡単には動けぬはずだ」
「はっ!第二号艦には無益な交戦は避けるよう改めて命令いたします!」

2分後

「艦長!」
「今度はなんだ!」
「第二号艦からの打電です!『洗濯機を回しているので昼前まで外出不能』」
「ゲホッ」
「艦長!艦長!」

2006/2/13(月)

[連合艦隊・三連休(後篇)第一部]

「フフフ・・・どうだね、我が艦の駆逐ミサイルの威力は」
「敵をことごとく殲滅しました!」
「よもやこんな時間帯に反撃の余地はあるまい・・・ヤツらとて学校会社があるはずだからな・・・」
「見事な戦略です!」


ドガーン!!

ウイーン!ウイーン!緊急警報!緊急警報!

「なにごとか!」
「右舷中央部に被弾!第二エンジンがやられました!」
「なに!」
「バカな!敵は殲滅したはずです!」
「レーダー係!確認甘いよ!何やってんの!」
「そ・・それが!レーダーに写っていません!」
「なに!」
「レーダーに写らない敵・・・見えない敵・・・?」
「モニターに写せ!」
「はっ!」

「!!!」
「!!!」

「こ・・これは!!」
「ま・・まさか・・・そんな・・・」
「最強空母『バレンタイン』!!」


(怒涛の第二部に続く)

2006/2/13(月)

[連合艦隊・三連休(後篇)第二部]

ドガガガガ!ドガーン!ドガーン!
ドゴーン!ドガーン!ドゴーン!
ババババババババ!ビシューン!ズガーン!



「艦長!」
「なんだ!」
「擬音だけで行数を稼いでいると思われて危険です!」
「そんなこと言ったってしょうがないじゃないかあ」
「えなり!?」
「ええい!しかし何という装甲だ!こちらのミサイルがまるで効かんではないか!」
「これが最強空母・・・」
「くっ・・・こんな時に女性読者からの愛のこもったチョコレートミサイルさえあれば・・・」
「艦長!それはあからさますぎるのでは!」
「なんとか振り切って退却できぬか!」
「ダメです!第二エンジンをやられて推進力が出ません!追いつかれます!」
「うーむ・・・」
「・・・」

「・・・総員に退艦指令を」
「艦長・・・」
「このままでは全滅だ・・・致し方あるまい。急げ!」
「はっ!」



「艦長!総員脱出ボートに乗り込み完了しました!」
「そうか、ご苦労だった」
「あとは我々だけです!艦長!お急ぎください!」
「わたしはこの船に残る」
「艦長!」

「カチッカチッ・・・(´ー`)y-~~ フ〜」
「・・・」

「たとえ、逃げても奴らはどこまでも追ってくるだろう」
「・・・」
「わたしが盾になる」
「しかし・・・」
「それが艦長たるわたしの務めだ」
「ならばわたしも残ります!」
バシッ!
「ぐわっ」
「甘ったれるな!」
「艦長・・」
「お前はまだ若い、命を粗末にするような奴を部下に持った覚えはないぞ」
「艦長・・・うう・・・」
「わたしの戦いぶりを目に焼き付けてくれ。そして無事に退却を成功させるのだ。それがお前に与える最後の命令だ。いいな」
「うう・・・うう・・・」


「一つ頼みがあるのだが、聞いてくれるか」
「うう・・・は、はい・・・」
「これを持って行ってくれんか」
「これは?」
「わたしがかわいがっていたパソコンだ。こいつだけは助けてやりたい」
「艦長・・・」
「さあ行け!もう時間がない!」

「艦長・・・お達者で!」
「うむ」

タッタッタ・・・

「お達者で・・って・・・どう考えても死亡フラグです。ほんとうにありがとうございました」

「さて・・・」

「避けられぬ敵、バレンタイン・・か・・・」

「貴様の好きにはさせんぞ!」

「うおおおおおおおお・・・・・・・・・・・」















時は流れ、2001年


「いらっしゃいませー」
「あ、すいませーん、パソコン買おうと思うんですけどー」
「そうですか!こちらなどはいかがですか?この冬最新モデルの(」
「ほうほう」
「こちらもなかなかですよ!今一番の売れすじ(」
「ほうほう」

「ん?」
「どうかなさいました?」

「これ・・・」
「あ、そちらは中古の在庫処分品になります」
「ちょっと試し打ちしていいすか?」
「どうぞどうぞ」
カタカタカタカタ
「なんや?この気持ち・・・これは・・・」
「だいじょうぶですか?」
「え?あぁ、はい。これにします」
「お客様、そちらはかなりの年代物でスペックもだいぶ劣りますよ?」
「いや、これにします。なんか、これじゃないとあかんような気がする。いくら?」
「23万5000円になります」
「たっけーなw」

「こちらにお名前とお歳をご記入いただいてよろしいですか?」
「あ、はーい。ぺ・・・ぺ・・・・にじゅう・・ろく・・・歳、と、はい」
「ではこちら商品になりまーす。ありがとうございましたー」




「あーあ・・とうとう買っちまったなぁ・・・ほんまにちゃんと使うんやろか、こんなん」




思いは今、受け継がれる。




「・・テキストサイトでも、やってみっかな」




戦いは、終わらない。

2006/2/14(火)

[Self Control of Biorhythm]

もうさすがに自虐ネタも書き尽くした感があるのでちょっと趣向を変えてみようかと思ったのが発端だったんだけども、自分の中で予想外の盛り上がりを見せたのは驚きだった。

実は当初
「最近便秘気味なのだ」
「浣腸!」
で落とそうと思ってて、それはいくらなんでもあんまりだろう・・・ってことで書き足し書き足ししてくうちにけっこうなボリュームになってこれはこれで役得だったなとか思いつつも、結果的に本来の攻撃対象であるバレンタインデー当日を迎える前に自分の中のミサイルをすべて発射し尽くしてしまった感が否めず、いざ本番という今日になって泣けてくるくらい何も思い浮かんで来ないという諸刃のネタだったのかなぁとも思う。

ってそんなことはどうでもいいんだ。

とりあえず今月は初頭に懸念した通り、書くことがぱたっと無くなるであろう下旬にモチベーションのピークを持ってくることが目標だったのでその点に関してはいいジャンプ台になったとは思う。


今まで2月と言えば疑いなく普通にバレンタインにピークを持って来ようとしてた。
これが間違いだった。
こういうテキスト系のサイトにおいては、バレンタインなんかとりあえず「死ね」とか「廃止」とか書いてりゃそれに同調する固定客なんて簡単につくもんだと思う。
もちろんある程度のレベルに達した言い回しの妙だとか語彙なんかは必要だとは思うけども、基本的に、パワーを使うべきところではなかったんだと。
要するに、バレンタインが終わった後に綴るテキスト群のクオリティこそ実は最も重要なポイントであるということをだね・・ってぼくはいったい誰に向かって講釈を垂れているのでしょうかカカオの神様。

2006/2/15(水)

[トリノにはばたく漬物石]

カーリングの競技を見るとどうしても
「そんな原始的なことしなくても掃除機使えばいいのに・・・」
と思ってしまうのだが、あれは掃除してるわけではないらしい。