2006/12/1(金)

[いつの日かもし貰うなら、それはたぶん店でだろう]

Yahoo!JAPANのトップページによると、今日12月1日は「世界エイズデー」らしい。
今日がそんな日だとは知らなかったので一つ賢くなった気分もせんでもないが、この表記についてはちと問題があると思う。
せめて「世界エイズ『撲滅』デー」みたいにアンチテーゼな語句を一言挿入すべきだったのではないか。
「世界エイズデー」だけだと、行間読みが癖づいてるおれなんかはおもっきり「今日は世界中でみんなでエイズに感染しようぜデー」という捉え方をしてしまい、この世で人殺しの次にやってはいけない「プロ嬢相手に未装着ファック」という禁断の行為を世界中の風俗マニアの男性に提唱しているようなニュアンスを禁じ得ないのだ。

2006/12/2(土)

[足を引っ張っているのは認めるが、それを根本責任だと位置づけるのは間違っている]

(2006年版「少子化社会白書」より一部抜粋)
>1970年代は男女とも30代の9割が結婚していたのに対し、2005年は30代前半の未婚率が男性47.1%、女性32%(国勢調査)に高まった

なんてか、統計対象直撃世代の身としては「申し訳ございません」としか言いようがない。

でも個人的には、もし自分が1970年代に30代前半だったとしてもたぶんその「9割」からは漏れてただろうなぁと最近思う。
自虐じゃなくて、なんだ、向き不向きってのがあってだね、おれには向いてないんだ。
だから今のままでいいと思っている。
だいたい国も国だぞ。
少子化食い止めたいなら結婚してるヤツらをもっと突っつけよ。
おれらにどうしろってんだよ。

2006/12/3(日)

[Wii]

自分自身へのクリスマスプレゼントとして自分自身に買ってやろうかどうか本気で悩んでいる。

値段もお手ごろだし、売り切れてもいない。
やりたいソフトもある。
忙しいとはいえ遊ぶ時間もそれなりに取れるだろう。
問題ないじゃないか、何を迷うことがあるんだ。


・・・・・


そうです、お察しの通りです。

家で一人テレビの前であのリモコンをブンブン振り回してる31歳独身男性という姿が・・・

くそ!
豊かな想像力がこんな時に仇になるとは!


がんばれおれ。
明日買いに行け。な。
お前はもう子供じゃないんだから
「買ったけどクリスマスまで開けちゃダーメ」
とか言わないから。な。

2006/12/4(月)

[Recall the 13th of last month]

立場上プレイそのものがコラムに直結するのは確実なわけで、そうなった時に、例えば友達や恋人あるいは家族みんなでみたいな複数プレイヤーでの状況下ならば何かと書ける余地はあるだろうけれども、おれの場合何をするにもまず単数形が基本であるため、やっぱどう考えてもこのリモコンアクションは絵的にまずいと思った。

手短に述べると、売り切れていた。
でもある意味売り切れてて良かったとさえ思えるこの思春期さながらの複雑な感情。
そしてその感情を一手に司る「一人Wii」という行為。
これを Lv65 に位置づけることにします。

2006/12/5(火)

[やさしくない男]

友達から
「デスクトップとNotパソコンって何がちがうん?」
というメールが来たので
「家にパソコンがあるかないか」
と返信したら過去最大級に大量の?マーク付き返信が来た。

そこだけわざわざ英語で打ち込んでしかもドンピシャでスペルミスするなんてのは現実的には到底考えられない流れなわけだが、まぁ仮にこれがナチュラルなミスだったにしろ意図的なものだったにしろどっちにしてもこんなベタなボケには突っ込んでやんない。

2006/12/6(水)

[モルモット]

関西圏の最低気温がのきなみ4度や5度という今時分に、ふと朝刊等で北海道の最低気温を見てみると概ね氷点下を指し示している。
ゆえに彼ら北海道人にとって5度というのは「ぽかぽか」という位置づけなのかもしれないが、少なくとも4度や5度程度では「冗談じゃない!寒くて死ぬ!外出するなんて自殺だ自殺!」という温暖湿潤気候をこよなく愛するおれとしては、北海道人ってのはこんな過酷な状況下でよく毎朝学校や仕事に出かけるもんだなぁとかなり本気で感心してしまう。
「信長の野望には登場しない未開の蝦夷地」という穿ったフィルターをはずして見ると、実は北海道人こそが日本最強の人種なのだ。

いずれ地球がボロボロになって人類火星移住計画とかが現実化した時はまず北海道人を先に火星へ送って、しかるべきデータを取得した後に我々デリケートな関西人をシャトルに乗せるべきだと思う。

2006/12/7(木)

[A型クオリティ考察]

雨の日にピザとかそば屋やら中華屋やらの出前を頼んで、持って来た人がズブ濡れになってるサマを見るとこっちが客なのになんだかとてつもなく悪いことしたような気分になる。

2006/12/8(金)

[年賀状の足音2]

自分の中では5〜6通程度だろうと思ってたので最終的には
「『たくさんのご応募』ってのを自慢したいのにそう書けない微妙な量」
みたいな感じで落とそうと思ってたんだけども、はっきり言って、たくさんのご応募でした。
ほんとうにありがとうございました。

予想を越えたのでちょっと早いけど締め切ります。

とりあえず応募者さんたちに「ありがとうございました」って言っとくのと、あと皆さんからいただいたメールは住所氏名を年賀ハガキに書き写した後即座に削除しましたのでどっかに漏れたり悪用されたりする心配はまったく皆無です。
その点はご安心ください。

てかね、正直なところ「あれ、まだけっこう見てる客いるんだな」とか思ってね、ちょっと嬉しかったわけです。
一通一通精魂込めて書くからね。
楽しみに心待ちするほど価値あるもんでもないけども、まぁまったりと待ってておくんなさい。

2006/12/9(土)

[脱・100円玉キャッチャー]

30年余に渡る人生ですっかり「UFOキャッチャーってのはアームで『はさんで』獲る」もんだと刷り込まれてしまっていたのだろうか。
ぬいぐるみの形状や置かれてる位置によっては「アームの外側で『押して』穴に落とす」という獲り方の方が適していると31年目にしてようやく知った。


女「わー!これかわい〜!」
おれ「無理無理!おれこういうの全然あかんから」
女「えー!ほしい!ほしいほしい!」
おれ「しょうがねーなぁ」

チャリーン
チャリーン
チャリーン

・・・

おれ「あかん!無理!」
女「えー!ほしい!ほしいほしいほしいしhしいhsしおそぽs」
おれ「・・・両替してくる」

チャリーン
チャリーン
チャリーン

・・・・・


「機械ごと買った方が早くね?」
というこの暗黒の流れからようやく脱却できそうだ。

2006/12/10(日)

[Hungry,Angry]

ファミレス行ったらだいたい
ハンバーグかステーキ(ライス付)
フライドポテト
ビール
をオーダーするんだけども、ほとんどの店がオーダー時に何も言わないとこのままの順番で持ってきやがるのをいい加減なんとかしてほしいと思う。
そもそも作るのに時間がかかるもんから先に持ってくるってありえんだろう。
ファミレスのバイトってなんでこんなにアホばっかりなんだろ。

2006/12/11(月)

[見えそで見えない新境地]

今日は新聞休刊日なわけだが、日常生活の半分くらいを天候に左右されるおれにとって朝刊の天気予報を見ずに出かけるってのは

1.たいまつを持たずに洞窟に入る時のように
2.ライブラがきかないボスと戦う時のように

不安でたまらない。


ドラクエで落とすかFFで落とすかで1か2のどっちかを選ぶという洗練されたスタイルを貫くぺぺページ。

ちなみにマリオで落とそうとした場合、
3.ファイヤーフラワーのストックを持たずになおかつチビマリオ状態のままクッパ城へ乗り込む時のように
と、若干長くなってしまうのでこれは即ボツだ。


キャッチーさ加減の問題もある。
ほんとは

ちなみにグラディウスで落とそうとした場合
4.ノーマル状態かつコナミコマンド使用不能状態でラストステージに挑む時のように

ちなみに魔界村で落とそうとした場合
5.ヨロイを剥ぎ取られた裸体状態でアーリマンに挑む時のように

とかいうのを使いたいのだが・・って主題が変わってきたのでこの辺が逃げ時なわけです。
いやむしろこの辺でうまく逃げないと後はもうグダグダなわけです。
だいたいここまで読んでもなお「今日は最初に天気の話題を振っていた」ことを覚えてて「天気でどうやって〆るんだろう」とか思ってる人なんかいないでしょ。

結論:テキストサイトは楽しい。
工エエェェ(´д`)ェェエエ工

2006/12/12(火)

[Alcoholism & MPD]

自分では「人付き合いが良い」と思っているがたぶん単に酒のある場に誘われると何があっても断らない卑しい性格なんだろうと思う。
そんなことはどうでもいい。
とにかく、殺人的になってきた。

忘年会のスケジュールの話だ。

今各方面と最終確認メールのやりとりしてんだけども、「12月30日土曜の夜7時に梅田」とかいうこれ、いったいどうやったら行けるのか自分でも理解不能なのだがそれ以前になぜこれに「おう!行く行く!」という返事をしてしまったのかまったくもって意味がわからない。
でも履歴を見ると確かに「おう!行く行く!」っていう送信メールが残ってるわけ。
ちょっとオカルト風な表現になるが、たぶん、おれの中におれとは別の何かがいる。

2006/12/13(水)

[激しい腹痛を伴う下痢や嘔吐などの症状ブーム]

日本には「野呂(=のろ)」という苗字がある。
これだけで今日おれが何を書こうとしてるかだいたいバレてるとは思うがそれでも書かずにはいられない。
いいかみんな。
どんだけタチの悪い風邪でもいつかは治るけれども、今もどこかの小学校の教室で「野呂ウィルスが来た!逃げろー!」とか言っていじめられてる野呂くん(野呂さん)の心の傷はいくら時間が過ぎても決して癒えやしないんだ。
つまり、いじめは絶対にダメ!
超カッコ悪いぜ!

今日のコラムはこの気高く美しい主張がテーマ。


・・・なわけなくて、実を言うと「ノロウィルス・・ノロウィルス・・・そうだ、確か野呂って苗字あるよな。繋げりゃこれで何か書けそうだな。えーっと、野呂・・ノロ・・・」みたいな思考の循環が発生して最初に思いついたのが


インディペンデンス・デイやアイ・ロボットなどで知られる有名なハリウッド俳優ウィル=スミスが野呂さん家に養子婿入りしたらフルネームが
「野呂ウィルスミス」
になってかなりニアピンだと思う。


これ。

2006/12/14(木)

[食いつくシェアの新規開拓]

携帯を機種変更しに行ったらどの機種もカメラ付きなわけ。
で、「カメラ付いてないのないですか?」って聞いたら例の「お年寄りでも簡単操作」のアレの登場なわけ。
「契約社員の分際でそれがしを愚弄するか!」という感情とそれに追随するはちきれんばかりの血管を落ち着かせてよく考えてみると、おれら世代の人間にはとりわけカメラの需要が低いように思う。
でも時代はそれに逆行するかのごとく今やカメラ付きは当たり前で、付いてないのは「老人用」か「子供用」というワンランク下の扱いだ。
この構図がすっかりできあがってしまった今となってはこういう主張などただただ虚しいだけのものかもしれないが、個人的にはソフトバンクあたりがこの現状を打破してくれないもんだろかとひそかに思っている。
あんだけやりたい放題やってんだから今さら従来の固定概念の一つ二つぶっ壊しても誰も不審がらないと思うし。
カメラ付いてないけど最新で薄っぺらくて軽量で多機能でほっといても女の子からどんどん電話がかかってくる携帯を売り出してくれたら、おれは10数年連れ添ったドコモを見限ってナンバーポータビリティ宣言する。
最後のは会社の責任ではないような気もするが、とにかく携帯電話事業に参入するくらいどデカい企業なのに企画開発部とかにこういう視点を持ったヤツがいないのが実に不思議だ。

2006/12/15(金)

[幸せのカタチ]

今年の自分自身へのクリスマスプレゼントを
DVDウルトラセブン コレクターズBOX(初回限定生産)
これに決めた。

なんか6万円もするんだがそんなことはどうでもいい。
この時期にその出費が痛くもかゆくもないってところに注目だ。
これはやっぱこの時期は一人でいた方がいいってことの裏返しなんだろうと思う。

負け惜しみなどではない。
いいかみんな。
例えば、ヴィトンの一番低いランクのバッグがだいたい6万だぞ。
エルメスのまともなバッグなんかこれに一桁足さないと買えないぞ。

ちょwwwカバンてwww
お前カバンでメトロン星人が見れんのかよwww
お前カバンでキングジョー見れんのかよwww

絶対勝ち組だ。
おれは絶対勝ち組だ。

てことで、今年のクリスマスはウルトラセブンを見て過ごします。

恋人とラブラブモード全開でクリスマスとか、家族とほのぼの団欒でクリスマスとかいう人たちには恐らくこれは「自虐オチ」と映るのだろうが、知ってるかい。
幸せのカタチってのは人間の数だけあるんだぜ。