2005/1/16(日)
[たまご心理学]
「医者のたまご」とは、名医になる前の、まだひよこ段階である医者のことを指します。
「役者のたまご」とは、名優になる前の、まだひよこ段階である役者のことを指します。
「アイドルのたまご」とは、トップアイドルになる前の、まだひよこ段階であるアイドルのことを指します。
これだけ並べた後に、
「コロンブスのたまご」とは・・・
って書くと、コロンブスになる前のまだひよこ段階であるコロンブス、とかいう意味のわからない思考が活発化するなんていうことはたぶんない。
2005/1/17(月)
[追悼番組]
毎年この日が近づくと「あの悲惨さを忘れないように」との大義名分を縦に各局とも震災映像のオンパレードなわけだが、そういうのは関西以外の地方のみ限定で放送して関西圏では何か別枠番組でも流しておく方が無難だと思う。
おれを含めあの震災を実体験した人たち全員が当然ながら今後も幾度となく地震を経験するだろうけども、その度に「阪神大震災は〜」と比較対象に持ち出すことで永久に記憶の中から消えることがないからだ。
と言うよりむしろ当事者はもう見たくないんだよ。
「あれから10年の歳月が・・・」とか自分で言ってるんだからいい加減理解しろよウンコテレビ局どもめ。
2005/1/18(火)
[流]
センター試験の問題内容の一部が試験前にネット上に流出していたという問題が取り沙汰されている。
インターネットもたまには役に立つんだなぁと思った。
2005/1/19(水)
[ドラクエクリアしますた]
とこんなことを書くと「これで更新頻度が上がってくるだろう」と思い込む客がいるだろうからこの際はっきりさしとくがおれはこの後
「終わったドラクエのレベルあげ」
という井沢@稲中イズムを継承する重責があるのでまだまだそういうわけにもいかないのだ。
まぁおまいらはデートでもしてるがいいさ。
おれぁね、ぶっちゃけね、テレビ画面に向かって小声で
「ギガスラッシュ!」
とか言っちゃってるんだよ。
もうだめなんだよ。
2005/1/20(木)
[真説・電車男]
けっこう混み合った電車で座ってるとかわいい女子高生が乗って来ておれの前に立つのですかさず無言の優しさをアピールしようと思い何も言わず席を立って「どうぞ」というしぐさを見せるや否やいきなり隣に立ってたおばはんが物凄い勢いで席を横取りしてきた。
めったなことでは頭に血が昇らないおれもさすがにカチンときて
「おいババア、おれぁこっちの子に譲ったんじゃ。どけ」
って言ってやったらその女子高生が
「私の母です」
と言った。
とりあえず次の駅で電車を降りた。
2005/1/21(金)
[極寒の果て]
最近とてつもなく寒い日が続いてるせいでメシ作るのも食いに出かけるのもめんどくさくて朝昼晩レトルトカレーというアグレッシブな食生活を送っている。
しかも米洗うのも手が冷たいってことで、白メシまでレンジでチンするタイプのやつだ。
で、当然レトルトパックを茹でるため水は不可欠。
と、こうして見ると完全に電気・ガス・水道を余すところなくフル活用しているのだがそれによって完成する食事が否応なく常にカレーであるというところに物凄く無駄な何かを感じざるを得ない今日この頃。
毎日食卓にいろんなおかずが出てくるという既婚男性諸氏は改めて嫁さんに感謝すべきだ。
このクソ低気温下において冷水で米を研ぐという行為だけでも充分賞賛に値すると思う。
2005/1/22(土)
[スギ]
「今年はスギ花粉の飛散量が例年の4〜50倍」とかいうおぞましいニュースを聞いて即座に「地球上に存在するスギの木を一本残らず片っ端から切り倒して燃やせばいいのに」と思った次の瞬間「春先は絶対外出しないようにしなければ・・・」という意思を強くするおれはまさに理想を追い求めて挫折した後でようやく現実を直視するタイプの人間と言えそうだ。
2005/1/23(日)
[ソニータイマー]
4年間愛用してきたプレステ2がとうとうレンズの劣化(と思われる原因)でディスクの読み込みがとてつもなく遅くなってきて、ドラクエなんか読み込むまでに120回くらいCDトレイを開け閉めしなくてはならなくなってしまった。
「さぁ、ドラクエするぞ!」と意気込んで本体の電源入れてからタイトル画面を拝むまでにおよそ1時間。
「よくぞ戻られた」という神父のセリフが「はよ修理出せ」という悪徳企業ソニーのささやきのように思えてかれこれ5日間ほど電源つけっぱなし状態が続いている。
2005/1/24(月)
[野口英世のすかした顔がむかつく]
紙幣の切り替えを2度ほど体験しているおれとしては今回はとりわけ新札への移行が早いような気がする。
伊藤博文→夏目漱石の時は財布の中が夏目だらけになるのにけっこうな時間がかかったように思うけど、今回は(まぁ個人差はあるだろうけども)釣り銭等で千円札を入手するとほぼ確実に野口だ。
これは国家的レベルで考えた場合とてもうまくいってるということなのだろうし、客観的に見てもすこぶる良いことだとは思うけれども、唯一物申したいのは、新札を認識する自販機の少なさ。
これに尽きる。
切り替えは問題ないけど、使えない
これじゃせっかくの新紙幣が盛んに流通するわけがないし、結果として、やや大げさに言うとデフレ化の一端を担うまでに至るのではないかと。
伊藤→夏目の頃はまだガキだったし今ほど自販機の需要もなかったのでこんなこと考えようもなかったけど今回は違うぞ。
ぼくは成長したぞ。
紙幣を切り替える場合、政府はそれを現実に使用する我々末端階級の生活レベルのことまで頭に入れて周りをきとんと整備してからゴーサインを出すべきだ。
使えない金をどれだけバラまいても景気が回復するわけがない。
で何が言いたいのかというと、小銭がなくてかつ新札しか持ってない&タバコ無しコンビニしか近所にないスモーカーが手早くタバコを買える環境をただちに整えろと。
いやもっとぶっちゃければJT、お前らだよ。
自販機にデカデカと
「ガンになる恐れが!!!」
なんてクソくだらない注意書き貼っつけてるヒマあるんならさっさと自販機改造せんかい。
おれらが削った寿命で家族養って生活してるくせに怠慢にもほどがあるぞ。
2005/1/25(火)
[西川くんで手軽にできる英語のお勉強]
TM Revolution TMの革命
TM Evolution TMの発展
TM Devolution TMの段階的推移
TM Volition TMの意欲
TM Involution TMの複雑さ
TM Violation TMの婦女暴行
TM Coevolution TMにおける【生物】共[相互]進化
以上をふまえて、次の日本文を英文に訳しなさい。
TMレボリューションこと西川くんは、常々「歌が売れるといいな」という意欲を持っているが最近あまりテレビで見かけないので彼の複雑な心理状況の段階的推移がさらに発展すると生物学的進化を遂げて婦女暴行という行為に発展する恐れがある。
2005/1/26(水)
[尽男満女]
「今度休み合わせてデートしよっか。いつが都合いい?」
「いつでもいい」
「お待たせー、さぁて、どこ行こっか?」
「どこでもいい」
「腹減ったなぁ、何か食べたいのある?」
「何でもいい」
「映画ひさしぶりだなー、何みる?」
「どれでもいい」
「はぁはぁ・・・正常位と後背位どっちがいい?はぁはぁ」
「どっちでもいい」
同じ人間なのに男女で平均寿命に差が生じることは何ら不思議ではないということを端的に。
2005/1/27(木)
[おしのび]
芸能人がプライベートで買い物などに出かける際は、周りの一般人に正体がバレないように帽子をかぶったりサングラスをかけたりという軽い変装をすることが多いそうだが、それをふまえた上でふとパペットマペットのプライベートタイムを想像してみるとなんか笑けた。
2005/1/28(金)
[先を憂う]
いつもだいたい先にコラム書いてから掲示板に返信入れて、その後コラムをアップロードするんだけども最後の作業をすっかり忘れたまま更新した気になってたらしい。
飲みすぎなのか吸いすぎなのか、原因ははっきりしないがいよいよ脳が壊死し始めてきたのは確かなようだ。
2005/1/29(土)
[ゆとり教育]
最近の子供はバカになった
とよく言うがこれをそのまま鵜呑みにするのは単なる大人のエゴだろう。
だいたい
「これは『最近の子供の学力がどれほどのものか』を測定するテストです。さぁ始めてください」
なんて言われて答案用紙にクソ真面目に回答するかって話だ。
「内申点や受験に直接関係ないのなら適当に書いて遊ぼ」なんてヤツはざらだと思う。
そういうテストの結果だけを見て「最近の子供は〜」なんつっていたずらに危機感を煽ってる大人たちの姿を嘲笑してるのは実は当の「最近の子供たち」だという罠。
インターネットの普及もその要因の一端を担ってるのかもしれないが、最近のガキは、学力は知らんけどとにかく頭の回転が速い。
ガキのくせにおれより遥かにしっかりした文章とか書きやがるのだ。
認めないわけにはいかないだろう。
ゆとり教育の弊害を被ったのはガキどもの知能ではなく、頭の硬い大人たちの脳みその柔軟性だということ。
2005/1/30(日)
[SolitaryValue]
どうしても焼肉が食いたかったのでついに一人で焼肉屋に行ってしまった。
過去に映画館、居酒屋、ファミレス、カラオケと一人突撃を繰り返してきたおれだが、これはさすがにそれらとは一線を画す難易度があるように思えた。
ただそれも最初に席についた瞬間だけのことで、2〜3杯飲んでしまえばあとは思うがまま。
運ばれてきた皿の上に乗った肉すべてがおれのもの。
こんな素晴らしいことって他にあるかい。
精魂込めて丹念に何回もひっくり返して完璧な焼き色に染まった上ハラミを同席した相手に強奪されるとかそういうのが一切ないんだぜ。
もう何というか胃袋も精神も脳もすべてが満たされてテンションが行き場を失ってる感じ。
まぁこうやってどんどん他人との接触機会の必要性を葬り去ってってやがては世界中のありとあらゆる場所へ一人っきりで行けるようになってしまうんだろうが、実はそれこそがおれの求める究極形態に他ならないのだ。
とりあえず次回は一人遊園地という未開の境地に足を踏み入れてみようと思う。
お化け屋敷に入ってお化けの方が
「うわぁ・・こいつ一人で来てるよ・・・(((( ;゚Д゚)))コワー」
という感情を抱いた時におれはまた一歩異次元世界へと続く階段を上るんだ。