2005/12/16(金)
[もせ大2]
てなことを書いた翌日にレコ大審査委員長が焼死体で発見されるという。
まさに擬似デスノート体験だ。
これじゃおちおち自虐ネタも書けたもんじゃないな。
2005/12/17(土)
[3連休前夜]
日・月・火曜と3連休ってことでいやが上にもテンションあがりまくりな土曜の夜。
いやもちろん何一つとしてやることなんかないんだけども、今日はそっち系の自嘲ネタじゃなくて別視点からの自嘲ネタをしたためておこうと思う。
三日間も自由時間を取れることは嬉しいのだが、どうもおれの場合「それが明けると年内は無休」という現実に気づくであろう火曜の夜のことを今から考えてしまいテンションアップを妨げてしまう傾向があるようだ。
思えば昔からそうだった。
遠足だとかデートだとかコンパだとか、なんか楽しいことがある前日には期待感よりもそれが終わった後のことを考えてブルーになってしまう。
もっと本能的に楽しめばいいじゃねーか・・・と常日頃から自分に言い聞かせてはいるんだけども、なんでこんな偏ったワイドビジョンな物の考え方ができてしまうようになったのか、というこれは自嘲というより深層心理学系の話題か。
最初に書こうとしてたオチが書いてる途中で変わってしまうというこの癖も、5年も書いてていまだに改善されないところから見てこれもたぶん永久にそのままなんだろうな・・・
まぁせっかくだからのんびりしようと思う。
でもサイトリニューアルだとかそういう方向にだけは決して足を踏み入れない、あくまでも生身の自分に対して有意義な3連休にしようと、それだけは固く心に誓っておこう。
2005/12/18(日)
[度を越えたすごすぎ感]
サンパウロFCのシシーニョがブラジル代表チームでは補欠というところや、日本のにわかサッカーファンが今回唯一「勝ち点3」(=勝利)を得られるんじゃないかという妄想を膨らませるオーストラリア代表キューウェルの個人技などに言いようのない絶望感を感じながら見てたトヨタカップ決勝戦。
何が違うってあーた、フィジカル。
とにかくこけないのだ。
普段日本の試合しか見ないヤツはびっくりしたんじゃあるまいか。
「こんな激しいチェック喰らってもまだドリブルしてる?」
ってな具合に。
で、普段こけない選手だからこそ、たまにこけるときっちりファールを得られる。
ここがデカい。
仮に中村俊輔がこけても「お。なんか子供が石にけつまづいてこけたぞ。だいじょうぶ?怪我はないかい?」ってな感じで決して笛なんか吹かない審判しかいない(はずの『注:
日韓W杯』)ドイツW杯。
ましてや鈴木とか柳沢とか、ちょっと体と体が触れた程度でも吉本新喜劇ばりにコテンコテンこけまくるFW陣を擁した日本がこんな足に磁石がついてるみたいな選手がウヨウヨいるチームにどうやったら勝てるんだ。
対オーストラリア
0-1 負け
対クロアチア
0-1 負け
対ブラジル
0-0 引き分け
(状況にもよるけどこの3戦目でブラジルが本気で攻めてくるとは到底思えない)
せいぜいこんなとこじゃないか。
数多のギャンブルに手を出すおれが生まれて初めて「はずれたらいいな・・・」と思う予想。
2005/12/19(月)
[二日目]
ただいま朝の9時。
みなさん起きてますか。
意表を突いてこんな時間に更新するおれ様が朝からビール片手に御登場ですよおはようございます
\(^о^)/
と、なんだか大量出血を彷彿とさせるタイトルでお目見えなわけですが残念なことにおれに生理は来ないわけで、3連休の二日目ってことです。
「今日はどっか行こかな」と、珍しくアウトドア志向な意欲が芽生えたのはとても喜ばしいことなんだけども実のところ当て所に思い当たるフシが一切なく、インターネットでおもしろそうな場所を探すついでに更新してるという悲しい現実も、たぶんもうちょっと酒が進んだ1時間後くらいには何もかもどうでもよくなってプレステの電源を入れてるであろう近未来の自分の姿の悲壮さ加減の足元にも及ばないのです。
しかし!今日のおれはちょっと違う!かもしれない。
そんなふうに考えていた時期が、おれにもありました。
2005/12/20(火)
[前向きな精神とまっすぐ前に進めない肉体]
結局ほとんど何もしないまま疾風のように過ぎ去ってしまった3連休だった。
でもたぶんこれでいいんだろうな。
卑屈になることも恥じることもない、これがおれの人生なんだ。
そうだよ。
細かいことは気にせずに、胸を張ってまた明日から頑張ろう。
でも日曜に1ケース買ったビールがもうないという点だけはちょっと気に留めといた方がいいだろな。
2005/12/21(水)
[合体ロボットが合体してる最中にミサイル攻撃して合体を阻止する悪役気分]
ふとカレンダー見たら今月は23日が祝日でイヴが土曜でクリスマス本番が日曜という黄金ローテーションじゃないか。
いやもちろん「黄金」なのはあくまで各種店舗の経営側のみであって、床無しカップルからすれば死のローテーションとしか言いようのない過酷な日程だ。
これはね、もう間違いなく最初の二日間はラブホ全滅。
もう何というか、語学力には定評のあるおれですら「ざまみろ」以外に言葉が浮かんできません。
ほんとうにご愁傷様です
\(^о^)/
2005/12/22(木)
[生きてるという可能性を過小評価し過ぎてた自分へのメッセージ]
どう見ても路面全体が完全に雪に埋もれてるので、自分なりに細心の注意を払って減速しながらちょこっと右にハンドル切ったらおもっくそずっこけた。
今にして思えば「きちんと減速し切ってからハンドルを切るべきだった」とか「あんな猛吹雪の中バイクに乗るなんて常軌を逸している」だとかいろいろと思うところがあり、さらにこけた瞬間なんかも意外と冷静で「うわ、やっちまった」みたいな感覚だったりしたんだけども、今、その時の状況をよくよく思い出してみると、もしもあの時うしろから車が来てたら死んでたと思う。
本日はすべてノンフィクションでお届けしております。
何ひとつオチはありません。
ってか一歩間違ってたら今頃通夜会場から「こんばんわ、諸々の事情で魂魄になりました」みたいな状況だったという今日はさすがにそういう気分になれないのです。
ちなみに「怪我はないのか」って話に関してはあまり多くを書かないでおこうと思います。
が、簡単に近況だけ報告しておくならば、自他共に認める無敵っぷりを日々発揮するおれであってもさすがにスターマリオ並みの耐久力は持ち合わせていなかったと、それだけは言っておきます。
でもまぁ生きてるから良し。
ほんっとにね、生きてるんだ。
生きてるよ。
神様ありがとう!
混雑したラブホのネタが人生最後のコラムにならずに済んでほんとによかった。
普段むちゃくちゃな生活してるからこんなこと考えたこともなかったけど、生きてるってのはほんとに紙一重の奇跡なんだなぁと。
2005/12/23(金)
[地面スレスレの低空飛行な葛藤]
ほんの数ヶ月前くしゃみしただけで肋骨が折れた経験を持つ身であるがゆえに、今回あれだけド派手にずっこけても骨に異常がない(と思う)己の肉体の進化に敬服する気持ちでいっぱいだ。
ってか結局のところどうなんだろう。
いや、あの忌まわしい事件の日から毎日牛乳飲んでほぼ毎日小魚食ってるんだけども、生まれてからずーっとそういう食生活だったヤツなんかはそもそもくしゃみde骨折なんかしないわけだし、かと言ってくしゃみde骨折した後もそれまで通りの不摂生生活を営んでたら今ほど無事ではなかったはずだし、そこんとこがなんとも複雑だ。
「適度な不摂生の中で、無駄とは思いつつも極力あがいてみる」
というライフスタイルが実は一番感動的なんだろうか。
2005/12/24(土)
[12/24 19:00]
あと30分もすれば間違いなく劇的な値崩れを起こすであろうローストチキンを狙って閉店秒読みスーパーへの突撃準備を怠らないおれこそ真のスナイパーと言っていいだろう。
しょっぼいテキストサイトでグダグダぐちってるだけじゃ決してお腹いっぱいにならないものな。
5年もやってついに気づいたよ。
何というか、普段にも増して「無敵」な気分だ。
自分のまわりが「無人」なのはそれに係る形容詞の一種だろう。
と言いつつ、今日更新してる同業者諸氏にだけはメリークリスマス。
いいか、すねるんじゃないぞ。
ひねくれるんじゃないぞ。
知ってたかい。
「サイレントナイト」(=静かな夜)ってのは、おれらみたいな者のためにある言葉なんだよ。
だいたい誰かと一緒にいたらちっともサイレントじゃないじゃないか。
一人で過ごす我々のための言葉だ。
誇ろうぜ。
真のサイレントナイトを過ごせる身分に胸を張ろうぜ。
なぁ。
サーイレント ナーイト♪
ホーリー ナーイト♪
オーナニー ターイム♪
オーナニー ターイム♪
ぐああ!おれはもうダメだ!
誰か補足を!補足を!
2005/12/25(日)
[恋人がサンタクロース]
我々のような一般庶民がどれだけ強がってクリスマスを糾弾しようとも、
「恋人である自分以外の人間に対しても惜しみなく金品をばら撒く習性のある恋人を持つ人の歌」
をあれほどアップテンポな曲調で歌えるユーミンには到底太刀打ちできないことにそろそろみんな気づいた方がいい。
2005/12/26(月)
[「c」いらなくね?]
ディープインパクトとM-1グランプリ、どっちのことについて書こうか悩みに悩み抜いた末、敬愛する笑い飯が惜しくも2着に敗れたというオチでひとまず両者がつながったんだけども、それについて何ら発展するでもなく、かと言って美しくオチるでもない実にグダグダな文章をタイピングしてるおれには惜敗した両者について物申す資格などないんではなかろうかと自覚したのでここは無難にGacktが東京ドーム公演で馬に乗って登場という新鮮な芸能ネタについての持論を展開しようと思ったんだけどもおれの場合こいつのことになると常時「ガックトでは?」しか出てこないのでダメなのだ。
2005/12/27(火)
[缶コーヒーの季節3]
自動販売機にはたいてい
あたたか〜い
と
つめた〜い
という購買者を見下すふざけた表記があるわけだが、おれとしてはこれに
なまぬる〜い
を付け加えるべきだと思う。
業者が商品を補充して間もない頃、
あたたか〜い
はずの缶コーヒーが取り出し口に出てきた時おもっきり
なまぬる〜い
状態だったという経験が誰しも一度はあるはずだからだ。
「熱いコーヒーが飲みたい」ってのはもちろんのこと、冬場のホット缶コーヒーにはもう一つ「缶の熱で両手に暖を取る」という重大な役割があるわけだけども、これを根底から覆すのがその
なまぬる〜い
コーヒーだ。
やり場のない怒りの炎で精神的にかなりホットになれるという理論がまかり通るかどうかについて議論する余地を残すくらいなら最初から
なまぬる〜い
って書いとけばいいのになぁと。
でもみんながほんとに欲しいのは実はあまりにも熱すぎて取り出し口から
とりだせな〜い
コーヒーだということが身に染みてわかるほどに寒い日が続きますがみなさんお元気ですか。
ぼくは(以下本題略)
2005/12/28(水)
[アンチプラトニックローストミート]
忙しいあいまをぬって焼肉を食いに行った。
多忙な年末年始を乗り切るためスタミナをつけようとの思惑だったが、よく考えると今回のように夜7時頃入店して11時頃まで飲んで食ってそれはそれはひとしきり吸収したスタミナをいざ炸裂させようとした時、時間的にもその手段ってのは一つしかないよなぁなんて考えてたらふとおれら世代の人らが若い頃まことしやかに流れた「二人っきりで焼肉を食いに行く男女はすでに肉体関係を結んでいる」という噂について思い出してしまった。
「おいおい焼肉くらいプラトニックな間柄でも普通に行くだろよ」だとか、若かった当時はまったく解せなかったその風説。
なるほど、反対側から見てみればそういうことか。
年をとると漢字とか計算とか人の名前とか悲しいくらいにどんどん忘れてくけど、年とった今だからこそ見えてくる世界もあるのだ。
焼肉屋で牛肉ごちそうさまでした。
別の場所で別の肉ごちそうさまでした。
この2行で済む話をここまで引き伸ばすテクニックなんかもたぶんそういう世界でのできごとなんだろうな。
2005/12/29(木)
[無罪確定]
なんかナショナルの温風器に端を発していろんなメーカーのいろんな製品に続々と欠陥が見つかってるみたいだが、おれの場合今まさにキーボードを叩きまくってるこのパソコンがもし殺人級の何かを発生させているとしたら間違いなく5年前に即死だったと思うのでとりあえず身近にある数多くの電気製品の中で真っ先に容疑者からはずれてほんとに良かった。
2005/12/30(金)
[謹賀旧年]
今年も残すところあとわずか・・・というところに来て長期更新停止状態を繰り出してくるところが我ながら侮れないホームページだと思う。
まぁリアルP@管が忙しい現状を踏まえれば仕方ないことではあるものの、本人としてはどうしても「あけましておめでとう」で再登場ってのを避けたかったので今回のこの更新タイミングはけっこう悪くないと思ってたりもするんですってなんでこんなことわざわざ説明してんのかすら理解できないのですそれくらいもうフラフラなんです疲れてるんです。
というわけで、満を持してこの言葉でしめくくります。
毎年のことながら変わらぬ御愛顧に改めて感謝しております。
2006年もどうかおまいらにとって幸せ極まりないハッピーな年になりますように。
ぺぺページがおまいらのその幸せを形作る無数のパーツのひとかけらになれるよう、来年もますます精進してやるからありがたく思えこの底抜けのネット廃人どもめが
\(^о^)/
良いお年を!
2005/12/31(土)
[正月スルー]
新旧年の挨拶なんて堅苦しいものは言葉といっしょにくっさい息までダイレクトに届く相手のみに対してきちんとやってりゃいい話であってこういう世界では書きたくなければ触れなくてもいい程度のことでしかないんじゃないかという、得意の「達観した気分」に浸りながら完全な後付理論をまかり通すおれはおそらく2006年もそれほど劇的な幸せを得ることもなくいたって凡庸な感じで終えるんだろうけどもそこはすでに2007年に目が向いているという前衛的解釈でだね・・ってまた始まったよ達観した気分。