2008/11/16(日)
[角川書店が市から収税業務を委託されたのかと]
本屋に行ったらなんかよくある「関西ウォーカー」とか「東京ウォーカー」とか「東海ウォーカー」みたいなノリだと思しき「尼崎ウォーカー」って本を見つけた。
当然尼崎市内でしか売ってないんだろけど一目見た瞬間に「こんなん誰が買うねん」って思ったし実際山積みされていたが、パラパラ立ち読みしてみると、
「絶品!尼崎グルメ!」
とか
「尼崎の街を歩こう!」
とか
「尼崎のデートスポット」
とかいう記事で埋め尽くされていて、実際住んでる身からするとそのどれもが「なんでそこまでかたくなに尼崎にこだわるのだろう・・・」という思いを禁じえない実にカオスな作りになっていた。
だいたい電車でも車でも大阪へも神戸へもすぐ行けますよ!という位置にあるって点こそが唯一の売りであるのが尼崎の真骨頂なのに、ここまで地元にこだわられると逆にかわいそうになってくるよな。
つい1冊買ってしまったよ。
これ買ってるヤツらの大半はおれと同じ、変形的市民税を納付するような感覚なんだろうな。
2008/11/17(月)
[ブラウザ・OS・AV]
Firefoxが予想を越えて軽快かつ快適なため、もはや二度と使うことのないであろうIEをパソコンから追い出そうと思った。
が、7年もパソコン使ってんのに知らんかったけど、IEってアンインストールできないんだな・・・
マイクロソフトの怨念や凄まじきだ。
まぁ使わないなら使わないでショートカット関連のアイコン全部消してC:\の奥底に放置しとけば問題ないんだけども、過去を振り返らず常に一歩先を目指す上昇志向が強いおれとしてはなんか昔の彼女のアドレスいつまでもとっとくみたいな感じでどうもいやだ。
忘れた頃に突然連絡が来るように忘れた頃に突然デスクトップにショートカットアイコンが現れやしないかという不安もぬぐえないし、情にほだされてよりを戻してしまうかもしれないし。
ということで、いつかパソコン買い換えたらLinux入れようと思う。本気で。
Macでもよさそなもんだけど何か違うんだよな。
ほれ、こう、エロビデオで例えるなら、windowsはピンでバンバン出てる有名女優モノ、Linuxは素人モノ、Macは外人モノ、みたいな
外人ってなんかあかんやん。
「Oh!Oh!」言われても冷めるだけやん。
やっぱ「あぁ〜、あぁ〜」じゃないとあかんやん。
何の話だっけ
2008/11/18(火)
[缶コーヒーの季節5]
缶コーヒーの缶をよく見ると
「乳成分が沈殿している場合がありますが、品質には影響ありません」
みたいな表記があるけども、これはつまりあの、牛乳をあっためた時によくできる皮膜が缶の中で生成される場合がありまっせってことだ。
個人的にあの皮膜を喜び勇んで食うヤツはいないと思っているのだが、まぁホット牛乳の場合は爪楊枝か何かでペリって剥がして捨てりゃいいけれども、飲み口が小さい缶コーヒーの表面にそんなものがあったらどうしようもなくて、一口目は「コーヒー」と言うより完全に「皮」なわけなので、たとえ品質に影響はなくとも口当たりには大いに影響があると思う。
で、家で作って我がで飲むもんじゃなくて缶コーヒーってのは列記とした「商品」なので、そこまできちんと表記しないとダメなわけ。
っつっても
「乳成分が沈殿している場合がありますが、品質には影響ありません。しかし口当たりに少々影響があるかもしれません。」
だと長いし、なんとなくイメージ的に良くない感じがしてしまう。
結果としての
「よく振ってからお飲みください」
なんだよな。
「膜張ってるかもしれないからよく振って膜破壊してから飲め」
というニュアンスなんだよな。
なるほどな。
ちなみにこんだけ書いてから言うのもなんだけど、ブラック派なおれにはまったくもってどうでもいい話だ。
2008/11/19(水)
[ブリザド喰らったらHPが回復する属性ってどこのホームセンターに売ってんの]
朝仕事に出かける前にベランダに出しといたビールが冷蔵庫に入れてたのよりもキンキンに冷えてた時に何らかのエコロジー的な満足感を得られるのが冬場におけるビール党の醍醐味だ。
こんなに寒いのになんでわざわざ冷えたビールを飲むのか自分でも説明のつかないとこはあるけれども、「寒いので飲まないでおこう」で済む生活環境ではないのでそこは別にいいんだ。
いや寒いんだけどな。実際。
飲めば飲むほどに身体の芯から外気温に近づいてってるような感覚がバッチリあるしな。
しかも体冷やしたらあかんなぁってことでせめてアテはあったかいもんにしようと思って湯豆腐でもするかーってことで買ってきたきぬこし豆腐をお湯沸かすのがめんどくさくなってそのままひややっこ食いするというオマケ付き。
今おれの胃袋の中は12月下旬並みの気温に違いない。
今のこの状態ならオールヌードで外へ出てもへっちゃらだぜ!
何が真冬並みの気圧配置だ!
かかってこいや季節外れの寒気め!
・・みたいな。
そういう勢いが欲しいのだよ。
じゃなけりゃこんな人間冷蔵庫みたいなバカげた真似はしないのだよ。
何が言いたいかというと、洗濯物を干したいのだがあまりにも寒いのでベランダの窓を開けることすらままならない
2008/11/20(木)
[ワイン=リセットボタン]
朝の段階で冷蔵庫の中にそろそろ食わんとやばいキャベツとそろそろ食わんとやばいもやしとそろそろ食わんとやばい豚肉があったので「今夜は焼きそばで決まりな」と。
朝方における自分の中でのこういう決定事項ってのはけっこう揺るぎないもので、そう思ってからの過程の最中でたとえうまそうな惣菜や出来合い弁当などと出会っても一貫して浮気心などとは無縁であり、そんなものには目も暮れずにひたすらに作戦遂行へとまい進してしまうとこがある。
「冷蔵庫の中をスッキリさせるため」ってのは一見すると単純なようだけど、動機としてはかなり強力なのだ。
で、帰りがけに寄ったスーパーで焼きそば作るために足りない食材(そば)と酒だけ買い物カゴにぶち込んでいざレジに向かわんとしたら道中のリカーコーナーに燦然と輝くボジョレーが置いてあるわけだよ。
ここら辺はスーパーもうまいな。
もうここしかない!ってとこにしっかり置いてあるもんな。
日用品コーナーとかお菓子コーナーとかには決して置いてこないからな。
で、個人的にこのシチュに関しては「悩む」というプロセスはない。
いわゆる即カゴだ。
普通じゃね?
見つけたんだから買うでしょ当然。
「お!解禁日かー!もうそんな時期になったかー・・・」なんて言いながら素通りできるタイプだったらまずこんなサイトやってないしそもそも根本的に生物レベルでまったく違う人間になってただろし。
つまりおれはこうなんだ。
何も恥じないし悔やまない。
冷蔵庫の中のキャベツともやしと豚肉がどうなろうが知ったことではない。
・・と言いつつ明日は野菜炒めなんだけどな。
なんかさ、「残った食材を使い切れずに捨てる」ってのは主婦として一番やったらあかんことだと思うのだよ。
主婦じゃないんだけどな。
どっちかってとそれを募集する側の人間なんだけどな。
長いこと一人身やってると妙な部分で研ぎ澄まされてくるとこがある。
それにしてもやっぱボジョレーはうまいな。
明日はチーズと一緒に買ってきてじっくりテイスティングを楽しもう。
土曜は忘年会で外食なので、日曜はちょいと奮発してローストビーフでも買ってきてまったりとボジョレーライフを楽しもうかな・・なんていう
そろそろ食わんとやばいキャベツとそろそろ食わんとやばいもやしとそろそろ食わんとやばい豚肉の出番はいつやって来るの
\(^о^)/
2008/11/21(金)
[エレベーターと飢餓で苦しむ子供たち]
エレベーターに乗り込んだら何を置いてもまず最初に「閉」ボタンを連打して、その後扉が閉まり始めたら「えっと、おれ何階に行くんだっけ」って考えながらおもむろに階床ボタンを押す。
おれの中ではこれが当たり前のエレベーターライフなのだが、どうもこの一連のせっかちな動作は関西人特有のものであるという。
聞いた話じゃ関東の人なんかは乗り込んで階床ボタン押した後は自動で扉が閉まり出すまでじっと待ってるらしい。
こりゃ住めんよな・・・
いや住めんよ・・実際
そのほんの数秒のあいだにアフリカ南部の貧しい集落でどれほどの幼い命が失われてるかって
つながりません
\(^о^)/
2008/11/22(土)
[誰しもが一度は通る「もう二度と酒なんて飲みませんから、なにとぞこのとめどない嘔吐物を収めてくださいませジーザス」を厳かに執り行う場所のはなし]
いい年したオッサンどもが朝の6時までカラオケボックスで大はしゃぎってのはこうして文字に起こすと見るに耐えないものがあるけれどもそん時は楽しい。
てかおれもそうだけどみんなほんとにタフだ。
気持ちだけは若いのでね、まだまだ若いもんにゃ負けねーぜってなもんなんだろうな。
でも朝方、帰り際にトイレ行ったらなんか便器の前でアラーの神を崇め奉るようなスタイルで口からもんじゃ焼きのような物質を吐き出しながらお祈りを捧げている信心深いガキとかがいるわけ。
最近の若者は実に過激だな。
おれらの若い頃のお祈りと言えば誰もいない暗がりの公園が定番だったが、今はライトアップされまくって人の往来が激しいトイレで祈りを捧げるんだもんな。
2008/11/23(日)
[「ウコン」と見たり聞いたりして即座にそのまんま実際に「ウコン」をイメージできるやつは絶対日本人じゃない]
頭痛のさなかネットで検索した「二日酔いの解消に効果的な食材」ってページに
シジミの味噌汁
柿
ウンコ
って書いてあって、こりゃまたどえらい荒療法もあったもんだとか思いながら迎え酒で酔いを相殺したつもりでいたけどこんなネタを思いつくところを見るとたぶん相殺できてないと思う。
2008/11/24(月)
[毒蛇が自分の意思と関係なく自然に毒を吐いてしまう習性のようなもの]
生まれて初めて「紅葉見物」というものに誘われた。
馴染みない言葉だがちゃんと知ってるよ。
あの、紅く染まった葉っぱを目に焼き付けるという「年寄りの冥土の土産」という表現以外に言い表せないあれだろ。
まぁね、なんだろ、おれも普段それはそれは無理をして若作りしているけれども、とうとうこういうのに誘われるようなお年頃になったんだなぁと。
まったくたまに女性からお誘いを受けたと思ったらこれだ。
「なぁなぁ、今度の休みに飲みに連れてってよ」とか「なぁなぁ、今度の休みにラブホに連れてってよ」だったらその場で日時・待ち合わせ場所まで厳密にしたためた契約書を取り交わすとこなんだけども、世の中自分の思い通りにはなかなかいかないもんだなぁと。
結局のとこ
「おれぁお前みたいに葉っぱ見て楽しめるほど老いちゃいねんだよ。一人で行けや年寄り」
というニュアンスをかもし出してやんわり断ったのだが、お年頃〜とか思い通りに〜とかいう概念を越えた問題は、これをそのまんま口に出してダイレクトに相手に向かって言ってしまうところなんだろうなぁっていつも思うけど一向に治らない。
2008/11/25(火)
[肯定されると食べたくなくなる、否定されると食べたくなる、何より好きなのに]
100均行ったらなんか「一人鍋専用」という小さい土鍋が売ってた。
これはかなりの確率でぺぺページを見た鍋業者が考案したに違いないとかいう精神異常者のような感想を抱きながら手に取って見てたんだけども、よくできてるけど、これじゃだめだな。
わかってないよな。
いや目のつけどころは間違ってないんだよ。
サイズ的には確かに一人で食う鍋用にはちょうどいい。
でも大事なのは「鍋のデカさ」じゃないんだよな。
「余る食材」なんだよな。
この鍋をもってしても、中に入れる「このサイズの小鍋で食う一人前分きっかりの食材」ってのはどこ行っても売ってないわけだからね。
そっちが問題なんだよ。
鍋業者じゃなくてスーパーの売り手とかが見てくれてないかなぁって思うね。
ちなみにおれはファミリーサイズのデカい土鍋に肉と野菜たっぷり入れて全部一人で食うのが好きだ。
前フリ全否定
\(^о^)/
2008/11/26(水)
[定額給付蟹]
巷でブームの定額給付金について、なんかどいつもこいつも「お金がもらえる」って認識でいるけど、これ元々おれらが払った税金だからな。
どう考えても単なる年末調整の一種だ。
まぁ納税してないガキどもは素直に喜んどけって話だが、いい年こいた大人が「12000円もらえる!」とか「何に使おうかな」とか言ってる姿を見ると嘆かわしいよな。
こうして一時の満足感を与えておいて数年後に税金ガバっと上げてくるんだぞ。
どう考えても新手の還付金詐欺じゃないか。
金に狂わされるのも人の性だが、みんなもうちょっと目ぇ覚まさんといかんよ。
・・とは言いつつ、使い道は人それぞれ。
貯金するも良し、好きなもん買うんも良し。
くどいが、そもそも元々自分の金だからな。
使い方でどうこう言われる筋合いなんてそもそも初めからないんだよ。
ちなみにおれは「蟹食べ放題!日帰りバスツアー」のツアー代金に充てようと思っている。
そんじょそこらの蟹じゃないぜ。
血税がズワイガニに化けて帰って来たんだぜ。
こんなうまい蟹は全国蟹漁業共同組合員でもめったに食えないぜ。
2008/11/27(木)
[今おれは恋をしている]
昨日の話書いてる途中でふと思ったんだけども、テレビでたまにやってる「10男7女の大家族」とかいう家庭における定額給付金の額面って単純計算でも25〜6万くらいになるんだよな。
これはすごいぞ。
12000円なんか「はいはいどうも」で終わりだけど25万とかになるとちょっとリアクション違ってくるからね。
ああいう番組を見るといつも「四畳半に10人寝るってどこの部族やねん」とか「もうちょっと広いとこ引っ越せよ」とかいう空間的な突っ込みしか思い浮かばないのだが、子作りマニアにもたまにはいいことないとやってらんないだろからこれはこれで一種のご褒美としてアリだとは思う。
思うがしかし、25万だぞ25万
いいよなぁ・・・
25万あったらお前、どんだけ蟹食べ放題ツアー行けんねんってn
今はもう蟹のことしか考えられないの
\(^о^)/
2008/11/28(金)
[こうやって流行の先端を行く文化を否定する行為にしかアンチエイジングの材料を見出せなくなったら終わりなんだろうなぁって思うには思う]
かの有名なmixiがついに招待メール無しでもアクセス可能になるみたいだ。
まぁユーザー数が頭打ちで胴元としては何とかしたいんだろうけど、あんな閉塞的システムじゃ客集めもままならんことは最初からわかってたはずなんだがな。
一大ブームを巻き起こしたmixiもとうとう後手後手にまわってきた感がありありだし、もっと言うとこれを機にさらに衰退してくような気もする。
で、紆余曲折を経て最後には結局みんなベタ打ちサイトで書く、と。
こうなれば嬉しいんだけどな。
既存ユーザーがどんだけ見切りつけて離脱するかは予測できないので今の段階では何とも言えんね。
だいたいあんなんないぞ。
まじで。
あんな強力なリファラ&リターンバック機能を兼ね備えたアクセス解析とか、「もうええから、わかったから、頼むから黙って読んでくれ」としか言いようのない(しかも消せない)コメント欄とか、どう考えても前提間違ってるやん。
まず最初に「誰かに見てもらいたい!」「感想がほしい!」「交流大歓迎!」がありきじゃないか。
そのくせ「招待メールがないと見ることすら叶いません」なのがそもそもおかしかった。
つまり今までが異常だっただけで、今回のこのバージョンチェンジは改善でも改良でも何でもなく、ただ「コンセプトに則する意味で単に『普通』に近づいただけ」ってシロモノに過ぎない。
それを「最初っからそう」じゃなくて「今さら踏み切った」ってのが今後どう出るか、ここはちょっと興味あるな。
登録時に個人情報に直結するデータをいろいろ入力しないといけないのでさすがに2ちゃんねるほどカオスな状態にはならないと思うけど、近いとこまでは行きそうな予感がする。
だってさ、はっきり言ってさ、みんなたいしたこと書いてないやん。
「今日の晩ごはんは○○でした(画像)とてもおいしかったです」とか「今日は○○に行きました(画像)とても楽しかったです」とか、こんなんばっかりじゃね?
それに「おいしそう!」「楽しそう!」ってコメントがヨダレみたいに垂れ下がってるだけ。
おもろいんかなぁ
おもろいんだろうなぁ
わかろうと努力はしてるつもりなんだけどなぁ
・・って、
己の何を棚に上げて上から目線で物申してるのか自分でも理解に苦しむとこなんだけども、とりあえずおれはmixiのシステムや使い手の日記内容の何がどう変わっても死ぬまで永久にぺぺページの更新しかやらないのですべからくどうでもいいし、それならわざわざこんな嫌味っぽいコラムなんて書かんでもいいんだけれどもさ、ただ、すごく個人的な次元で「あんなとこに書いてるのはもったいないなぁ・・」ってのが何人かいるためどうしても食いついてしまうんだよな。
客観視するととっても直情的で実におこちゃまな主張だ。
ひょっとすると33歳ってのは何かの間違いなのでは
2008/11/29(土)
[クイモノイズム]
飲み屋で
「『私は貝になりたい』の『貝』ってのは何の貝なのか、その種類について」
の話に花が咲いたのだが、
シジミ→味噌汁に入れたらうまいよなぁ
あさり→味噌汁に入れたらうまいよなぁ
はまぐり→味噌汁に入れたらうまいよなぁ
(´ー`)y-~~ 中居正広も仲間由紀恵も一切登場してこないあたりがオッサンの会話なんだろうなぁ・・・
そ言えばポニョが流行ってた時もいつの間にか刺身の話題にすり替わってたような気が
2008/11/30(日)
[サイズがサイズだけにどう見ても前のとは別のんであると一目瞭然な件]
4年ぶりくらいに海遊館に行ったらなんか知らんうちに海遊館名物である巨大ジンベエザメが
先代*15%くらいの「ただのデカい魚」に成り果てていて微妙な気分になってしまった。
我々の知らないところで失われてってる命の尊さについて考えさせられた。