-ビアガーデン-
【まえがき(のうがき)】
日付けをタイピングした瞬間ハっと思い出した去年のこの日のコラムからのキラーパスを見事なまでにスルー。
去年の段階ではまさか2年連続でバースデイ前後のひとときをこのステキなオッサンたちと過ごすなんてことは想像もできなかったわけで、なんてか、たった1年後のことでさえわからんもんだなぁって。
【TERU】
曇り予報だったのに時折晴れ間も出たりしてまさにいわゆる「絶好のビアガーデンびより」という気温天候に恵まれた。
あいつ・・・
こんなことなら燃えるゴミと一緒に出してしまうんじゃなくてもっと丁寧に供養してやるんだったな・・・
【携帯の画像フォルダがネット関連の画像ばかりな件】

このメンバーでは2年ぶりの野宴リベンジ。
「ただいま帰ってきたぜ!」って感じで早速写真撮影を開始する自分の行為はどうかと思うが、酔っ払って盛り上がってきたら写真なんてどうでもよくなってくる(今回も例外なく)ので最初のうちに撮れるもんは撮っとかないとダメなのだ。
序盤は写真攻めで、時間と共に話が進むにつれてだんだん文字だけになってゆくってのがおれのオフレポのワンパターンな真髄になってきてる。
【フライングクウガ】
一杯飲んだ後ですぐにクウガが合流した。
7時ちょっと過ぎくらいに
「8時くらいになるかな」
っていうメールを受信した直後に登場という、空を飛んで来たとしか思えないくらいの韋駄天っぷりだった。
【予約席・透明人間様(3名様)】
予約入れる電話の時に「3人だけ」って言うと舐められると思ってここはひとつ3-3コンパの様相を呈すべくおもっきり「人数は6人」って言ってしまった結果、テーブルとコンロがそれぞれ2つずつ用意された席へとご案内された。
当然3人なので2つもいらんわけ。
当然使わないわけ。
夏場の土曜ってことで事前に予約してない客はすべからく追い返していたという大混雑の野宴においてぽっかりできたその空きテーブルは完全にオッサン3人の私物置き場と化していてちょっとだけ申し訳ない気がした。
【バド娘】
これはひそかにおれの中では今回の目玉企画の一つだったのだが、どっからどう見ても○十路前後の劣化型年増女に無理矢理バドガールの衣装を着せただけという物体がビアサーバーの前に君臨していた。
わかりやすく言うとだね、女児高校生もんとかのコスプレ系エロビデオに勤続ウン十年のベテラン女優が出演してるような、あの感じ。
あの絶望感。
ビールおかわりに行くびに「バドワイザーでよろしいですか?」って聞いてくるんだけども、「バドワイザーはよろしいけどお前のそのいでたちがよろしくない」ってどんだけ言ってやろうと思ったことか。
【水ガーデン】

そんなこんなで、当然ピッチャービールなどは一瞬にしてなくなるわけ。
我々にはドラム缶が必要だと思った。
・・って2年前の言い回しをそのまま使えてしまえるくらい、やってる事は同じだという。
でも画像は決して使いまわしではないという。
こんなもん水だよ水。
【何でもかんでもとりあえず焼こうとする集団】

これも2年前の画像とかぶるとこがあるんだけども、そのまま食ってもほんのりあったかい焼き鳥に再加熱をほどこすというのはもはや風物詩になりつつある。
【誕生日イヴ】
ビール1杯飲むごとにスクラッチカードをくれるんだけども、それでシンさんとクウガがそれぞれ1枚ずつ当てたハンドタオルをバースデイプレゼントしてくれました。
ありがとうおじさんたち
\(^о^)/
その大事な大事な宝物を見事なまでにどっかに置き忘れてくるぼくだけどこれからもよろしくね
\(;^о^;)/
-焼酎BAR-
クウガが以前から行こう行こうとオススメだった十三の焼酎バーへと足を運ぶ。
が、見事に定休日だったため本店の方に行った。
おれは基本的にビールしか飲まないのでビール以外のお酒を好んで飲むことはほとんどないんだけども、ここの焼酎は実にうまかった。
焼酎飲んで「うま!」って思ったのは初めてだった。
いいお店だった。
でもその画像が
「うあ!囲炉裏(いろり)あるやん!めずらしい!」
っていう感情の赴くままに撮影した

これだけだというところが情けない。
しかも3人ともたいがい腹いっぱいだったので当然この囲炉裏が活躍するような料理などは食えるはずもなく、店員にフタを閉じられてその姿をひっそりと消すのであった。
ある意味貴重なナイスショット
-重甲ビーファイター-
くっ!
おれの画力ではこれが限界だ!
でもこれだけ書いときゃ少なくともその場にいた2人には伝わると思う。
今年に入ってダントツ一番の笑い転げっぷりだった。
呼吸ができないくらい笑ったのって何年ぶりだろ
-うどん-
夜中の2時くらいにカラオケを出た3人は途方にくれるわけだけども、とりあえずってことで近くのうどん屋に入った。
うまかった。
けど今にして思えば、店主のオヤジは明らかに高校野球大阪地区予選大会の選手入場行進を見る『ついでに』うどんを作っていたと思う。
てかしこたま酒飲んだ後に麺類を欲するというメカニズムって何なんだろう。
-ネカフェ-
シンさんもクウガも早々に寝静まってしまってやることなくなったので一人で延々とyoutube動画を見てた。
ここぞとばかりの高速回線堪能の幸せなひととき。
家に帰るとyoutubeなんて高嶺の花だからね。
あとこのネカフェ、シャワールームのみならず、同じビルに白木屋が入ってるためそこから酒やら食いもんやらを出前できるというシステムが実に画期的だった。
んで当然頼んでみようと思うわけだけども時刻はすでに朝5時半をまわっておりどう考えても白木屋が開いてるわけなくてオーダー不能でした。
てか常識的に考えて、そりゃ難民も産まれるよなぁって。
ここまで来たらマジでもう普通に住めるもの。
1週間こもってたってウィークリーマンション借りるより遥かに安いもんな。
-翌朝-
朝っぱらからクウガの携帯が鳴りまくってた。
勘の鋭いおれは瞬時に家でダーリンの帰宅を待っている孤独死寸前のハニーのしわざだと直感した。
まぁね、もうちょい若けりゃね、「そんなんほっといてもっかい夜まで飲もうぜ!」みたいな流れに持ってくんだけども、もう大人だからね、何だろう、大人心なわけだよ。
ということで十三駅で解散。
およそ12時間に渡る例によってダラダラ長いビアガーデンオフがひとまず幕を閉じましたのであります。
シンさんクウガお疲れ様でした。
とても楽しいひとときを過ごせました。
誕生日プレゼントありがとう!
大事にするよ!
この時点でもうないわボケ
\(;о;)/
-電車移動-
というわけでシンさんと二人っきりになってしまい、帰っても何もすることがないおれは当然のようにシンさんと同じ切符を買おうとするわけだけども、そんなこと伝えるまでもなくシンさんは二人分の奈良までの切符を買ってくれた。
一種のテレパシーのようなものだ。
しかしながら本来酒など飲んではならないレベルの口腔内トラブルを抱えていて、飲んでる時も痛そうで辛そうにしてたのをこの目でしっかり見てるはずなのに駅のキオスクでビールを2本買って「旅行にビールはつき物!」という意味不明なスタンツをさらけ出すおれにはそのテレパシーを受信する能力がない。
-シンさん家-
ミホノブルボンも真っ青な心臓破りの坂路調教を経てようやく辿り着いたブランニューシンさん邸を見て思わず
「でか!!!!」
と叫んでしまう。
そんくらい、とにかくでかい家だったがこれはたぶんおれがいつ本籍をここに移しても寝るとこに困らないようにという配慮のたまものなんだろうなといういつもながらの身勝手な思いに支配されつつズカズカとあがりこみ、遊びに行ってて不在だったじゅりかを除いた4人で昼食をいただいてちょいと寝っ転がってたらいつの間にか寝てた。
何のアポも無しにいきなりやって来て散々飲み散らかし食い散らかしした他人様の家の床の間で堂々と爆睡してしまえるところはもはや神の領域だとさえ思う。
誰が疫病神やねん
\(^о^)/
失敬じゃないか
\(^о^)/
-団欒-
日曜の夜の家族揃ってのカラオケに当たり前のようについていくおれ。
ここまで来るともはや家族の一員だ。
ここはポジショニング的に「おれ=長男」の役割でいいかな、とか思っていたが母親よりも年上の長男ってのも何だか微妙だし何よりも
じゅりママ「ぺぺさん、何食べます?」
ぺぺ「ビール」
というこんな家族がいたら気が狂うと思う。
-カラオケ-
昨日笑い転げたビーファイターをもっかい歌ってみるがサビんとこ以外は何ひとつとして思い出せなくて、唯一シンさんもおれも鮮明に覚えていたあの「ビーファイターダンス」を子供たち二人にさんざん仕込んでまた爆笑。
なんか歌ってる時の画面には紛れもなく本物のビーファイターが登場してるんだけどおれらの中では「これじゃない・・・こんなのじゃなくて、もっとこう・・ペラペラした・・・」な意識が共通してあったと思う。
今回のMVPはあのCGを作ったヤツに捧げたい。
-〆-
駅まで送ってもらった後やっぱり西友でビール買って電車帰宅。
ちなみに「昨夜の今頃は焼酎バーで飲んだくれてたなぁ」とか、ここでA型クオリティが発動されるわけ。
思い出没入型の典型。
楽しい時間はあっと言う間に過ぎてまた普通の日常に戻ってくんだけども、こうやって楽しい時間を一緒に作ってくれる、一緒に過ごしてくれる人たちがいてくれるってのはほんとに幸せなことだと、毎度毎度のことながらいつも思います。
シンさんママじゅりかしょうま、遅くまでほんとにありがとう。
おじさんはとてもとても楽しい誕生日を過ごせましたよ。
ケーキ買ってきて一人でロウソクぶっ刺しまくってたあの頃から考えると信じられないような充実したバースデイでしたよ。
ほんとにありがとう。
(´ー`)y-~~ ・・っていう若干シンミリなテイストを醸し出しつつも、どうせまた行くんだけどな・・・
巡回サイトの中に相変わらず魔法のiらんどのサイトがあるってのをカミングアウトするのにも勇気が必要なご時世になってきたけども、とりあえず鯖が長期間死んでるっぽくて、過去幾度となく魔法のiらんどにおける長期アクセス不能状態を体験してるおれなんかは「あーあ・・またか・・・」とか思って見てたんだけども、なんかよく見たら
「1999年のiらんど開設以来、このような事態は初めてです」
とか書いてあんの。
おいおいちょと待て待て待て