2007/4/16(月)

[実話]

最近DSのポケモン(ダイヤ)にどっぷりなんだけども、これ、いろんな種類のポケモンを集めるためには近くにいる友達との(Wi-Fi通信による)相互交換が必須だと知ってちょっと愕然とした。
よもや今年32歳になるおれと同年代の友達がこんなゲームをやってるはずが・・・という思いによるものだ。これは当然だ。

でもそこで自暴自棄になったり諦めたりするんじゃなくて、すかさずDS本体とカセットをもう一組ずつ買って来て自分で自分と交換しながらひたすらコンプを目指すおれのこの姿こそが真のコアゲーマーだと信じたい。

言っとくけどおれのダイヤは(初期に3つのうちからどれか一つ選んで、残り二つは通常プレイ上決して入手できない)ポッチャマもヒコザルもナエトルもいるんだぜ。
どうだすげーだろ。
ちくしょう!
誰かすげーって言えちくしょう!

2007/4/17(火)

[アンビリバボーにおける所ジョージのようなポジションが実は最も強い法則]

テレビつけたらなんか「自宅に銀行ATMを設置したらいくらかかるか」とか「土地の権利書なくしたら再発行手数料はいくらかかるか」とかいう番組やってて、おもろかったので見てたんだけども、見てるうちにどうもこれはあの「武勇伝でんででんでん」で一世を風靡したオリエンタルラジオが進行役なのではないかという疑念が湧いてきてすかさず新聞のテレビ欄を見てみると案の定「週刊オリラジ経済白書」って書いてあった。
番組の冠を貰っている芸人とは到底思えないほどのあまりの空気っぷり(存在感の薄さ)に思わず笑ってしまったのだが、その結果素直にVTRの内容に惹き込まれ、最後は「いい番組じゃないか」とまで思えた。
次もたぶん見る。
進行役が島田紳助とかロンブーとかいういわゆる「番組内容まで食ってしまう」タイプの芸人だったらこうは思わなかったろう。

2007/4/18(水)

[決して手軽で簡単に奪ったり奪われたりしてはならないもの]

奇しくも時期を同じくしてアメリカと日本で「銃を使った殺人事件」が発生した。
先に起こったのはアメリカだ。
で、報道する側が例によって銃社会アメリカを上から目線で真っ向否定する準備を着々と整えてる時になんと我がの国日本でも銃犯罪が起きてしまったと。
さてさてどうしたもんか困ったもんだ。
どうやってオチに持っていこうかなまいったな。
・・・みたいな感じなんだろうかね。

おれはね、いくらムシャクシャしてもどんだけ我慢の限界を越えても、飛び道具はダメだと思う。
反則だと思う。
男なら正々堂々と素手で・・とまでは言わないが、せめて至近距離からのみ物理的な攻撃力を発揮する武器を使うべきではないかと思う。
それこそが武士の魂だからだ。
結局のところ日本は甲斐武田の騎馬軍団を鉄砲でメッタ撃ちにして殺しまくった織田信長が歴史認識上あまりにも美化評価されすぎなんだよな。
刀を抜いたり槍を構えたりして「いざ勝負でござる!えいやー!」っていうのがほんとの美学であって、引き金ひいて「パン!はい死ますた」みたいなのに情緒もへったくれもあったもんじゃないと思

何の話だっけ

2007/4/19(木)

[ソノツドステズニトッテクルダケイズム]



1本飲み終わって次のを冷蔵庫まで取りに行く時ついでに空になった缶を捨ててくればいいってだけの話なのは重々承知しているのだが、それでもこんな状態になってしまうということはそれ以外の何らかの力が脳に作用していると考えていいと思う。

単に中にビールが入ってる缶ビールを運ぶのは苦じゃないけど中身が空っぽの缶ビールの缶だけを運ぶのはとてつもなくめんどくさいとかそういう横着気質で片付けられるような軽い問題ではないのだ。
そう信じたい。
この自分で撮影した画像を編集してる時に
「くそ・・『自動空き缶捨て器』さえあればこんなことにはならなかったのに・・・」
とか
「缶ビールじゃなくて紙パックビールにしてくれたらゴミがかさばらなくて便利なのに・・・」
とかいうもはや宇宙レベルとしか言い様のない意識が一瞬脳裏をよぎったのが少々気がかりではあるが。

2007/4/20(金)

[ある物が出なくなるととたんに経営危機に陥る会社がまず何を置いても押さえておく必要がある得意先の話とそこに鋭くメスを入れる男の晩餐]


今日はうんこの話なので、メシ前の人は読むの後にしてください。


*******


うんこあるでしょ、うんこ。

これさ、何か食わないと出ないわけでしょ。
何も飲まず食わずでいたらそのうち出なくなるでしょ。
「え?そうなの?」って思った人は、何も飲まず食わずしたことないからそういう状況が己の身に起こった経験がないってだけの話でしょ。
いやおれもそうなんだけど。

でさ、何か食うとさ、その食いもんに含まれる養分みたいな物の中から我々の身体にとって必要なエネルギーだけが体内に蓄えられて、そうじゃないのがうんことして肛門からおさらばされるわけでしょ。
つまりうんこってのは不要物の集大成と言っていい存在だと思うわけです。

でね、前置き長くなったけどね、これだけ発達した科学技術の元で、当然同じレベルで日々進歩し続けてゆくバイオテクノロジー部門を専門に取り扱う人たちに聞きたいんだけどもね、なんで「成分のすべてが人体に必要な養分で形成されていて、どこを取ってもまったく完全に何一つうんこになどならない食いもん」がないのよ。

素人意見に過ぎないかもしれないけど、これの開発は今のテクノロジーをもってすればかなり容易ではないかと。
「味」とか「色」とか「保存性」とかを司る成分を根こそぎカットして100%吸収系の栄養分だけで食いもんを作ればいいだけの話だからだ。
むしろ今のこの時代にそれが未開発ということが考えにくい。

これは臭うぞ・・・
「うんこ」のコラムで「臭う」というドンピシャな表現を用いている自分がちょっと信じられないが、これはくさい。

これはもうね、サンプル自体はすでにあると、そう考えていい。
なぜそれが商品化されないかという次の段階の話だ。

ここまで読んだあなたならもうお気づきだと思います。
我々庶民の知らないところで、バイオテクノロジー部門の科学者とトイレットペーパー業者との間に金銭の絡んだ汚い癒着関係が成立しています。
これは実に由々しき事態ですよみなさん。
早急に手を打たないと大変なことになりますよ。

でもおれ個人の率直な感想としては、「うんこ」のコラムで「臭う」に止まらず「くさい」「汚い」というドンピシャな表現を用いつつ、しかもそれを書いてる間の時間を有効活用した気分に浸って意気揚々とレトルトカレーを煮込んでいる自分が信じられない。

2007/4/21(土)

[お遍路さん物語]

「女の買い物に付き合う」っていう行為がこの世で最も嫌いなわけだけども、己の好き嫌いだけで万事物事がうまく運ぶってほど都合良くできてない人生、たまにはそういうこともある。

思うことは多々あるがそん中でもおれが一番納得できないのは
「ちょっと試着してもいい?」
って、同伴者であるおれに聞いてくるそのスタンス。

それは店の従業員にお伺いを立てるのが正しいあり方ではないのかといつも思う。
おれに聞かれても「申し訳ございません只今試着室がいっぱいですのでしばらくお待ちいただいてもよろしかったでしょうか?ご一緒にポテトはいかがですか?」なんていう気の利いた接客用語は決して返してやれないんだから。

2007/4/22(日)

[1957]

いくらおれでもさすがにファミレスでベロベロになるまでは飲まないわけ。
なのでことファミレスにおいては、いつも常にどんだけ飲み食いしたかは理解してて、で、その結果だいたい(お会計は)このくらいになるだろなぁっていうのがあるわけ。
外食したらみんなするでしょ?
しないかい?
この会計額シミュレート。

でね、いろんなファミレスを制覇してきたおれなんかはいつもだいたいそれに近い金額をレジで請求されるわけ。
生粋のニアピン男なわけ。
が、まぁこんなもんはね、やろうと思えば注文する時にメニュー表の表示価格さえしっかり覚えてりゃ誰にでも可能なことなので別に自慢にも何にもなんないんだけどもね、今日はそのフリを元にして言いたいことがあるわけ。

いいですか行きますよ
さん はい


サイゼリヤはやばい


こいつはまじでガチ
何がやばいって、ニアピン男の予想をものの見事に打ち砕く常軌を逸したその請求金額。

あまりにも安すぎるぞ。
どうしたサイゼリア。だいじょうぶか。
しかも「安すぎる」っつっても「うわぁ安いなぁ」「うわぁすごいなぁ」ってレベルじゃなくてもう「お前(店員)絶対何か伝票に付け忘れてるやろ」っていうノリな請求金額。

たいがい飲み食いして酔っ払って腹いっぱいになって気分良く伝票と一緒に万札をレジに出すとレジ係がおもっきりノーマルテンションで
「1957円です」
とか言ってくんの。

ちょwww

って。

お前ほんとにそれでいいのかって。

しかもこんなに安いからって別にまずいわけでもなく普通にまともなもん出してくるし普通にうまいの。
こんな良心的で素晴らしいファミレスに、日曜の夕方のまさに家族連れで混雑してるであろうと思われる時間帯に訪れても待ち時間無しでテーブルまでご案内されるの。
これはやばいぞ。
こっちの方がよりやばいぞ。
出してくる食いもんの原価率なんか知らんけど、仮に一般の優良飲食店における通常値である20%〜25%弱に抑えてるとしても、どう考えても従業員の人件費が出てないぞ。
これじゃまるで被災者やホームレス相手の炊き出し場と一緒じゃないかと。
そう、初めて行ったサイゼリヤで思いました。

とにかくみんな、こんなステキなファミレスをもっと積極的に利用すべきです。
いやこれはもうファミレスじゃないな。
ちょっときらびやかなボランティア施設と言っていい。

2007/4/23(月)

[2007年は文字通り黄金に輝きます(前編)]

【4月】
29 休
30 休
【5月】
1 勤
2 勤
3 休
4 休
5 休
6 休

このぺぺページを開設してから初めて、世間一般におけるいわゆる「社会人」の方々と同じサイクルで過ごせるゴールデンウィークになりそうだ。
が、それだけでも充分身に余るほどの幸せなのにも関わらず、文字色を変えるタグを使いながら上記の一覧表をタイピングしてる時にふと
「これがもしオセロだったら1日と2日も休みなのにな・・・」
とかいう赤裸々な思いを禁じえない自分がいる。
どこまで贅沢やねんと。
わきまえろと。

まぁでも少なくとも例年書き記してきた「休みだけど予定が(r」っていう部分は完全に超越したと思う。
「予定」なんてのは後からくっついて来るもんなんだよ。
まずそれをポコっとはめ込むスペースを準備しとかんといかんのだよ。
わかるかい。
お!そこのあなた!わかるのかい!
そいつはすげーぜ!
じゃあおれが一体何を主張してるのかおれに教えてくれ。

2007/4/24(火)

[全国学力テスト]

これ何が問題なのかね。
マスコミが食いつきまくってる理由がさっぱりわからんのだが。

そもそもの話、物心ついた時から根っからの勉強好きなんて子供はいないんだし、それは成長していく過程で親や教師など周りがいくら刷り込んでも絶対に刷り込みきれない感情だ。
子供ってのは勉強が嫌いな生物なのだ。
これは、魚ってのが水の中を泳ぐ生物であるのとか、鳥ってのが羽を使って空を飛ぶ生物であるのと同じ規模の、霊長類として生を受けたからには誰一人として避けて通れない生まれ持った性質だと思う。

我々大人がそんな子供たちにいかにして勉強をさせるかっていう点においては、ただ単に、いかにその瞬間瞬間に本人に爆発的な「やる気」を起こさせるかってだけの話ではないかと思う。
その一貫として「今度のテストで○○点以上取ったら欲しかった何々を買ってあげる」とかいういわゆる人参作戦や、「今度のテストで○○点以下だったら今年の誕生日プレゼント無し」とかいういわゆる拷問作戦もあろうが、これらに関してはどっちも「アリ」だと、個人的には思う。
そしてそのチョイス、あるいはもっと他に違った効果的手法があるのかもしれないが、とにかく何を用いるにしてもその行動自体はあくまで親の役目だ。
そういう意味ではこんなテストなんか親子のコミュニケーションを図るいい機会だと思うけどなぁ・・・
何が問題なのかね。
わからんわ。

なんか「格差社会を基礎づけるためのテストに子どもを使われたくない」との理由で我が子に今回のこのテストを受けさせなかった(無理矢理欠席させた)親なんかもいるらしいけど、こういう親ってほんとに我が子のことを大事に思ってんのかなって。
結果はどうであれ、この子はクラスの中で一人だけテスト受けてないって状態になっちまうわけでしょ。
クラスの友達がテストの話で盛り上がってる時にこいつはどうすんだろって。
親として、我が子の置かれる未来像をそこまで踏まえての行動だったのかなぁって。

「全国ランクがわかるテストだぞ、よっしゃ、じゃあ○○位以上だったら欲しがってたあれ買ってやるぞ。じゃあお父さんと一緒に勉強しようか、どれ、まず算数からだ。この問題は・・」
みたいな、ちょっと古臭くもあるけれどもまさに古き良き時代の親子のコミュニケーションに発展できないもんだろか。
利用されるんじゃなくてむしろこっちが利用してやろうという気概がこの親に見受けられないのがほんとに残念だ。

・・・と、かわいい我が子に敵前逃亡を強制するような親にはなりたくないなぁと思ったできごとについて綴ってみたのだが、おれはたぶんどんな形式のテストであろうとも、将来愛する我が子が70点を下回る点数が記された答案用紙を見せてきたら発狂すると思う。

2007/4/25(水)

[全国学力テスト2]

朝刊にテスト問題が載ってたので危うく朝っぱらから一人全国オヤジ学力テスト状態になってしまいそうな状況を何とか打破しつつ見入っていたんだけども、数学の問題に「円周率は3.14として計算します」って注釈があったのが引っかかった。
ちょっと待てと。
今のガキって確か「円周率=3」って教わってるんじゃなかったっけか?
こいつらは問題で悩む前にまず「この0.14ってなに?」という葛藤に悩んでしまうのではないか?
そんな精神状態の中で平常心を保って普段通りの力を発揮できるのか?
とかいう様々な(余計なお世話な)不安が沸き立ってきた。

昨今の学習指導要領に詳しくないので何とも言えないんだけど、もしこの体制が「学校によってまちまち」とかいう話だったとしたらこれは笑えない話だ。
中には「円周率=πで計算せよ」って指導スタンスの塾なんかもあろうし、こうなってくると仮に「半径10センチの円の面積を求めなさい」って問題があった場合、
100π平方センチ
およそ300平方センチ
314平方センチ
と、1つの問題に(意味は同じではあるが実像として)3つの解が成立してしまうことになり、これはもはや「解き方は色々あるけど解は一つだけ」っていう数学の趣旨そのものに真っ向から反する由々しき事態ではないか。

2007/4/26(木)

[ぺぺの奇妙な冒険]

誰一人として気付いてないけど、実は今のこの「ぺぺ」はひそかに「2代目」で、このぺぺページを最初に作った「ぺぺ」とは別の「ぺぺ」であって、こうやってみんなの知らないところでこっそりと代変わりを重ねつつ重ねつつ延々ダラダラと続いてゆく。
っていうシステムにしたらおもしろいだろうなぁって思ったけどよく考えると例の「ゴゴゴゴゴ」とかいう漫画のパクリだということに気付いたのでたぶんやらない。
ってかできない。

2007/4/27(金)

[回天]

コンパの席などで「趣味は料理です」とか言う女に「一番の得意料理は?」って聞き返すと70%くらいの確率で「肉じゃが」と返ってくるのだが、これは何だろ、女どもの中には「こういう受け答えが男性受けしますよー」みたいな一種のマニュアルのようなものでもあるんだろうか。

はっきり言って肉じゃがなんか両手一切使わずに足だけで作れるよな。
いやまじで。

そこはほれ、「ムール貝のゴルゴンゾーラソースあえ」とか「モッツァレラ風自家製チキンドリア」とかいう、この世に実在するのかどうかすら不明瞭な適当な料理名を英仏系の単語を適当に並べて用意しとくんだよ。
恋愛本に何て書いてあるのかは知らないがとにかくカタカナを多用してりゃいいんだよ。
餌付いた状態でコンパに来る男にはそれだけで劇的に知的に写るんだよ。


・・・っていう個人的なアドバイスを、明日コンパだという同級生の女友達にしてやったらなんかヤツの中ではストライクだったみたいで、
「そっか!そうやな!ありがとう!」
とかいう見るに耐えないテンションになってしまって、こっちとしては今まさに敵艦に人間魚雷として突撃する戦友を見送る気分でいっぱいだ。

2007/4/28(土)

[世界で一人だけのWi-Fi友達]

友達のガキ(小3)とポケモン対戦とかするわけだけども、こう、なんだろ、レベル20とか30とかのかわいらしいポケモンを繰り出してくるまだ年端も行かない子供相手にレベル100のグラードンとかデオキシスとかいう完全にマニア向けのポケモンを繰り出してボコボコに叩きのめすってのはいい大人として、と言うより人間としてどうなのかなぁという溢れんばかりの思いと共に今年もゴールデンウィークの幕が開いた。

2007/4/29(日)

[2007年は文字通り黄金に輝きます(後編)]

「黄金週間」に引っ掛けてこう表現したんだけども、今後の莫大な休日生活と現段階でそこにかぶさっている我がの予定とを鑑みるに、さすがにこれはちょっと吹かしすぎだと思った。
なので
「2007年はちょっと汚れて若干黒っぽくくすんだ黄っぽい色彩を辛うじてかもし出した色に輝きます」
に訂正したい。

2007/4/30(月)

[時給割増の祝日に暇を出され企業側から完全に「使えない労働力」と認定された人たちの悲しき行進]

メーデー(イヴ)ってことで、今年も各地で労働組合員の方々が行進してたようだ。
この時期の日本の風物詩の一つと言っていい光景だ。

そんな思いを馳せながらニュース見てたらなんかフリーターも行進してて仰天した。
「格差をなくせ」だの「非正社員にも保障を」だの何だのな旗とか掲げながら意気揚々と行進してた。

これは・・・・・
もう・・・
何というか・・・・・

「そんなことしてるヒマあったらバイト行けよ・・・」
以外の言葉をもってその光景を描写することができる人間はこの世にいないと思う。