2007/3/1(木)
[というわけで、次回の更新は来年の元旦です(爆笑)]
小学生の頃の全校集会などでしばしば校長先生が
1月は、行ってしまう
2月は、逃げてしまう
3月は、去ってしまう
ってことで、1月〜3月の3ヶ月間はとても早く過ぎてゆきますよーみたいなことを言ってたのを今でも覚えてるんだけども、なるほど確かにそうだ。
こないだ年賀状書いたと思ったらもう3月。
これは早い。
でも早いのは別に1月から3月までの三ヶ月間だけじゃなくて、別に5月から7月だろうと9月から11月だろうと関係なく一年通して、時が経つってのはすべからく早いもんだと思うので、今日はそのありがたい校長先生のお言葉にまことに僭越ながら若干の補足をさせて頂くことにします。
4月は、四六時中インターネット三昧で
5月は、ゴミのような毎日だ
6月は、ろくなもんじゃない
7月は、何せどんなに
8月は、はりきって頑張っても
9月は、苦しい時は苦しい
10月は、とりあえず
11月は、いちいち細かいこと気にせずに
12月は、住人たちとまったりやってよう
と、思う間にまた年が明けるのです。
2008年も変わらぬご贔屓を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
2007/3/2(金)
[もし2番を選ぶと、このスペースには3月5日のコラムが入るわけです]
まぁ3月2日っつってもさ、実際これ書いてんの3月5日なわけでさ、なんての、こういう「毎日更新してるように見せかけるための最も手軽でコっすい手法」もいよいよ自分のもんにしたかという感のあるわたくしですけれども、今回このようにはっきりと実情を申しあげますのには理由がございまして、なんでしょう、
もはや自分でも
「あれ?なんでこの日に更新してんの?」
「この日に更新できるはずないやん」
という過去ログがちらほらと・・・
これではまさにミイラとりがミイラです。
なもんで、ここは一つ今後に向けての対処法を箇条書きしてみることにします。
1.ほんとに毎日更新する
2.更新しなかった日のコラムは正直に欠落させとく
3.今のスタイルを貫く
どう考えても3番でFAです。
ほんとうにお騒がせいたしました。
2007/3/3(土)
[38.7度]
激烈な悪寒と関節の痛みで立って歩くのもつらいくらいフラフラだった。
およそ1年2ヶ月ぶりの本格的な風邪だ。
そしてそれはすなわち、およそ3年半ぶりとなる
「1日に一滴もアルコールを摂取しない日」
という不名誉な記念日とも相成ってしまった。
さすがに「飲んだらやばいぞ」という自己規制本能みたいなものが働いたらしい。
この自己規制に係る部分を統制する回路は、自分の中ではとっくに故障してて機能を果たしていないシステムだとばかり思ってたんだけど、ちゃんと働いてんだな。
今はもう動かないおじいさんの時計も捨てずに取っといたらそのうちいつか動き出すかもしれないな。
2007/3/4(日)
[37.5度]
最近あったかいのでそろそろしまおうかと思ってさえいた電気毛布をフルパワーにしてさらに3着くらい重ね着しておでこと首の後ろに熱冷まシートを貼りつけて1日ぐっすり眠ってみたところ、大量の発汗によるものと思われる飛躍的な体温の低下が見られた。
何でもかんでも薬に頼るのはよくないってことで今回あえてノードラッグで自己治療してみようと思ってやってみたんだけども、電力と医薬部外品の力だけで1度以上も熱が下がるところを見ると、市販の風邪薬で得られる効果ってのは実は自分の意識と行動ひとつでまかなえるのではないかとかいう達観理論に辿り着いてしまいそうなんだけども、もっと昔の人なんかは薬はおろか電気毛布も重ね着するほど多量の衣服も熱冷まシートもないというそんな状況下で風邪に打ち勝ってきたわけだから、先人の偉大さに比べたらおれなんてまだまだだと思う。
こういう殊勝な感情は病気で弱ってる時にしか現れない貴重なものなので記念に書いておきます。
2007/3/5(月)
[37.2度]
土曜に39度近くまで上昇した体温もようやく37度ちょっとまで下がり、これはもう今日一日で完治間違いなしという状況まで来たと思われるので悠々と朝からビール飲んでホームページを更新できることに喜びを禁じえない病み上がりP@管ですみなさんおはようございます。
いやー何てか、人間てのは己が健康でいる間は決して気付かないけどやっぱ健康でいるのが一番幸せなんでしょうな。
有名な歌の歌詞にもあるけれども、何でもないようなことが幸せなんだよ。
ずいぶんと小バカにしてきたけどやっとわかったよジョージ。
こういう慎ましやかな意識でいればおれもいつかあんたみたいに年下のピチピチのかわいい嫁さんを貰え・・・
と、ちょっと元気になるとたちどころに邪念が湧いてくるのはたぶん初期不良のようなものなので仕方ないと思うことにする。
2007/3/6(火)
[38.4度]
で、最後の一ぶり返しでこう来ることも予測していた。
間違いなくインフルエンザだったなこれは。
最後にもっかい苦しかったが、ノードラッグ自己治療でウイルスに打ち勝ったのは大きな自信になった。
これからもこの勢いで頑張ろう。
っていう意気込みを持ち続けてもうちょっとトシいって免疫力が低下してきた時にもっかい同じことやったらたぶん即死だと思うので無謀なマネはこれで最後にしよう。
「お前何のために毎月たっかい金払って保険証維持してんのよ。おかしいなって思ったらとっとと医者行けよ医者」
っていう己の心の声がいっつも完治した後で聞こえてくるのをどうにかするのが先決だという気持ちは多少ある。
2007/3/7(水)
[足なんて飾りですよ、携帯電話メーカーにはそれがわからんのですよ]
携帯電話にテレビ機能なんかつけるよりもまず先に、一回充電したら孫の代までエネルギーが持続するスーパーリチウムイオン電池の開発導入に取り組んでいただきたいもんだ。
今のこの(ワンセグなんたらの)流れではいずれ必ず、携帯で見てたテレビ番組がおもしろかったので見終わってからその番組について友達と話そうと思って電話かけたら充電切れ、という「お前何のために持ってんの?それ」としか言いようのない惨事が多発するのはまず間違いないからだ。
まぁでもどうせ、そうなったらなったで出てくるんだろけどね。
「世界初!なんだか物凄く長持ちな電池搭載携帯電話」
とか。
先にそっちじゃないのかと思うのだ。
そもそもおれは携帯にカメラってのがデフォ化した頃あたりからずっと疑問に思ってたのだが、体内エネルギーに限りのある持ち運び型の小型機械に消費電力がかさむ追加機能ばっかりどんどんどんどんくっ付けてってどうすんのよ。
外出中によ、写真バンバン撮ってよ、テレビ見てよ、んでたまに電話とかしてよ、んでそのうちタンス機能とかが搭載されて携帯から服が出てきたりして、風呂機能が搭載されて携帯からお湯が出てくるようになったらもうこれ外出ってより軽く旅行じゃねーか。
最高じゃねーか。
でも電池切れたら冬でも水風呂。
それが我慢ならんと、おれは言っているのです。
電池をないがしろにするヤツは許せんと、そう言っているのです。
わかりますか。
電池あっての携帯電話だ。
携帯電話あっての電池じゃない。
おれぁね、携帯電話とリチウムイオン電池、どっちと結婚する?って聞かれたら迷うことなく電池を選ぶね。
2007/3/8(木)
[無垢は悪ではないが、時に罪である]
モスバーガーで昼メシ食ってたら若い母親が子供連れて入ってきて
母「はしゃいだらあかんよ!大人しくしてんのよ!」
子「はーい!」
みたいなやりとりが交わされていて心温まる気持ちになった。
その刹那のできごとだった。
母「○○ちゃん、何にする?」
子「ハッピーセット!」
おれはもう限界だと思った。
2007/3/9(金)
[すばらしいインターネットの日々]
僕らは離ればなれ たまに同時接続しても共通の話題がない
いっしょに酒でも飲みたいけれど とにかく時間がたりない
ネット環境がないとこに行こう 休みがとれたら
いつの間にか僕らも 若いつもりが年をとった
つまらない身の上話ばかり やたら誇らしげに語るようになったもんだ
それぞれ二人忙しく 汗かいて
すばらしい日々だ 想像力あふれ すべてを捨てて僕は生きてる
君はぺぺページを忘れるから その頃にはすぐに君に会いに行ける
なつかしいネタも晒した実体も すべてを捨てて僕は生きてる
それでも昔を思い出せば そんな時は何もせずに眠る眠る
朝も夜も更新しながら 時々はぼんやり考える
君は僕を忘れるから そうすればもう すぐに君に会いに行ける
2007/3/10(土)
[コンパ論]
幹事時・ゲスト時に関わらず、コンパの時にこれだけはどうしても譲れないというこだわりがある。
┏━━┓
┗━━┛
これをテーブルだと考えると、得てして
女女女女
┏━━┓
┗━━┛
男男男男
こうなりがちな座席図を最初の段階で
女男女男
┏━━┓
┗━━┛
男女男女
こう持ってくことだ。
素人はどうも、テーブルというのは食い物や飲み物や灰皿おしぼりなどを置いておくだけの存在だと思ってるフシがあるが、コンパにおけるテーブルってのはね、時として境界線になっちまうことを忘れちゃいけないと思う。
テーブルだと考えてもらった
┏━━┓
┗━━┛
これが、実は双方を遮る境界線だと考えた場合、
女女女女
┏━━┓
┗━━┛
男男男男
この並びだと実におぞましいだろうそうだろう。
だからあらかじめ
女男女男
┏━━┓
┗━━┛
男女男女
こうしとくんだよ。
これなら、仮にこれが境界線だとして両側が遮られたとしてもそのリカバーはとても容易だ。
これがプロだよ。
だからおれはね、一人で飲んでてね、たまにマジで
女女女女
┏━━┓
┗━━┛
男男男男
こんな座り方してるコンパのご一行様なんかを見かけるとね、全然関係ないのにね、
「席替え!ターイムッ!」
とか、言ちまいそうになる時があるんだよ。
でもほんとにやると南家の4人にボコボコにされるからやんないだけなんだよ。
2007/3/11(日)
[ラウンド1容赦ないよラウンド1]
一人でボウリングしてる時に隣のレーンにカップルとか男女の団体とかが来たらさすがのおれでも逃げ出したくなるが、それにも増して辛いのは一人でボウリングしてる時にムーンライトストライクゲームが始まってしまうこと、これだ。
これはちょっとすごいぞ。
異次元空間に放り出された気分になるぞ。
2007/3/12(月)
[森進一がおふくろさんを歌えないことについての是非を問う世論調査の結果]
森と言えば「おふくろさん」だ。誠意を込めて作詞者に謝罪し、歌えるようにすべきだ・・・1%
おふくろさんを歌えなくても森は森。ファンは森さえ健在ならそれでいい・・・1%
どうでもいい・・・98%
2007/3/13(火)
[頭悪いアホほど好んで英語を使いたがるふしぎ]
世は卒業シーズンだけども、卒業と言えば寄せ書きってことで寄せ書きの話をするけれども、おれが学生の頃は空前のドリカムブームってことで、少なからずそれに影響を受けたヤツはいたと思う。
結果、クラスに必ず一人は
「My dream come true.」
って書いてるヤツがいた。
「私の夢は一個だけしかないわ!」ってことで主語を単数形にしたまでは良かったが、その後の動詞で完全に「やっちまった」という実に無残極まりない例だ。
まぁ若かったし、知恵が追いついていなかったんだろうけど、なんせ一生モンの寄せ書きなのでね、これ読んでる人たちはね、いちびって英文使うならしっかりお勉強してからにしてくださいね。
2007/3/14(水)
[幸せのカタチ2]
コンビニ行ったら入り口付近の棚一面に大量のホワイトデーギフトが陳列されてて、思わずまじまじと眺めながら「ほーこんなのをお返しすんだなぁ」「へーこんなのもあるのかぁ」とかひとしきり感心しつつ「おれならこれを選ぶなぁ」「あーでもこれも捨てがたいよなぁ」とか思いながら缶ビール4本と幕の内弁当買って帰ってきた。
電子レンジの中でぐるぐる回ってる幕の内弁当は今日もうまそうだ。
2007/3/15(木)
[落ちるか落ちないかが機械的要因のみならず生物学的倫理観に委ねられる可能性までも含んだ空中に浮かぶ乗り物についてのコラム]
飛行機の胴体着陸問題が世間を賑わせているが、これに関してはおれはもうずっと前から思ってたことがある。
タイヤて・・・
これ。
あのね、見たらわかると思うけど、タイヤだよタイヤ。
あんなにデカくて何百人もの人間を積んで空を飛ぶ鉄のかたまり。
こいつが(正常時において)地面と接する唯一の媒体がタイヤて。
しかもまたちっこいタイヤだ。
いやちっこいっつっても直径はおれの全長よりもかなり長いらしいのでけっこうデカいのかもしれないが、それでも、あのジャンボな機体に比べたらあまりにみすぼらしい。
それがたった3箇所出てくるだけだよ。
それがたったの1箇所出てこなかっただけで今回みたいなあわや大惨事のズル剥け胴体着陸。
これはちょっとあり得なくないか。
だったら、そのタイヤの部分を噴射口にしてだな、んで、着陸の時は機体下方向に向かって勢いよくジェット噴射してヘリコプターみたいに垂直方向にゆっくり降下してくるシステムになぜしない。
これはもうほんとに果てしなく疑問だ。
こうすればもし
エンジン異常!墜落しそうだ!どうしよう!
ってな時でも落ち着いて垂直噴射すれば事も無げに地面に降り立ってこれるじゃないか。
まぁそのシステムが故障してたらアウトだけどな。
今回のも人為的ミスらしいし。
そこでパラシュート機能の搭載ですよ。
これなら
エンジン異常!墜落しそうだ!どうしよう!
よし!垂直ジェット噴射オン!
ダメだ!垂直ジェット噴射機能システムダウン!どうしよう!
ってな時でも落ち着いてパラシュートを広げれば事も無げに地面に降り立ってこれるじゃないか。
まぁそのパラシュートに穴が開いてたらアウトだけどな。
今回のも人為的ミスらしいし。
・・ってよく考えたらこれって人間が飛ばしてんだよな・・・
おっそろしい話だな・・・
もしおれが整備士だったら
「ありゃりゃ?やっべ!ネジ一個ないわ!あーでももうすぐ勤務時間終わりだしなー今夜はコンパだしなーどうしよっかなぁ・・・
ま、いいか!ネジ一個くらいだいじょぶだいじょぶ」
絶対こんな感じだろうな・・・
おっそろしい話だな・・・